『維新史』 維新史 3 p.579

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した立役者は、他ならぬ幕府の〓使を甘んじない薩州藩であつたのである。さ, す中心力となつてゐた尊攘派の勢力は、一朝にして地に墜ち、公武合體派の勢力, 再び張るであらうとの幻想を抱かしめないでもなかつたが、同藩と行動を共に, れば長州藩の勢力を退轉せしめたとは言ふものの政局の樞機は依然薩州藩等, が囘復する事となつたのである。しかし思ひを遠く幕府の前途に及す時、此の, の雄藩の握る所であつて、幕府の勢威は爲に些かの増減をも見なかつたのであ, 三田尻に到達したので、姑く同地に淹留を請ひ、後圖を計つたのである。, 蒙つた七卿を藩内に留める事は、朝廷に對して恐懼に堪へないとて、七卿が未だ, 藩内に入らない前に岩國に迎へ、歸洛の周旋を行はうとしたが、既にして七卿が, 政變によつて果して其の勢威は挽囘せられるものであつたらうか。東北の雄, 藩會津藩が京都に於いて、勢望を贏ち得た事は申す迄もない。此の事は幕威が, かくて京都の政局は一日の中に一大變轉を行つた。前年末以降、政局を動か, る。, 政變の意, 義, 第十一編尊攘運動の展開, 五八〇

頭注

  • 政變の意

  • 第十一編尊攘運動の展開

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  • 五八〇

注記 (17)

  • 679,564,70,2297した立役者は、他ならぬ幕府の〓使を甘んじない薩州藩であつたのである。さ
  • 1271,563,71,2308す中心力となつてゐた尊攘派の勢力は、一朝にして地に墜ち、公武合體派の勢力
  • 796,561,73,2307再び張るであらうとの幻想を抱かしめないでもなかつたが、同藩と行動を共に
  • 558,564,75,2303れば長州藩の勢力を退轉せしめたとは言ふものの政局の樞機は依然薩州藩等
  • 1155,569,73,2298が囘復する事となつたのである。しかし思ひを遠く幕府の前途に及す時、此の
  • 442,566,71,2299の雄藩の握る所であつて、幕府の勢威は爲に些かの増減をも見なかつたのであ
  • 1512,566,65,2054三田尻に到達したので、姑く同地に淹留を請ひ、後圖を計つたのである。
  • 1742,574,66,2300蒙つた七卿を藩内に留める事は、朝廷に對して恐懼に堪へないとて、七卿が未だ
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  • 1390,642,68,2227かくて京都の政局は一日の中に一大變轉を行つた。前年末以降、政局を動か
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