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坂城に於いては、今囘の一橋慶喜の行動を以て將軍に異志を抱く者であると稱, 條約勅許、兵庫先期開港を斷行して、下關償金支拂の負擔を免れようとするもの, 代表に約した老中阿部正外・○同松前崇廣に對する非難の聲が高まつた。一方大, であると言ひ、或は又兵庫碇泊の外艦には、多數の幕吏が乘込んでゐるとの噂が, 松前崇廣の兩閣老の免黜を行ふことに決し、九月二十九日幕府に兩人の官位を, に「一命を抛ち、一橋邸に討入, の慣習よりして、朝廷が直接幕吏の進退を命ぜられることは前例のないことで, は十月朔日叡慮を奉じ兩人の職を免じ、謹愼を命じたのであつた。然るに當時, 褫奪し、藩地に於いて謹愼せしめて、後命を俟つべしと命ぜられた。依つて幕府, 立つた。斯くて物議は一〓喧しくなり、終に朝裁を經ずして兵庫の開港を外國, あつた。從つて斯かる朝命に接した大坂城内では愕然として色を失ひ、幕議を, 城にある幕臣との間には意見の疏通を缺くに至つたが、朝廷では阿部正外及び, 開いて之が對策に就いて鳩首凝議を開始した。, し、殊に幕臣室賀出羽守の如きは、老中松平康直, る覺悟なり」(續再夢紀事)と告げたと傳ふるものもあつた。斯くして朝廷と大坂, 周防, 守, 大坂の流, 職, 阿部松前, 兩閣老免, 言, 第十四編外交の轉機, 二八二
割注
- 周防
- 守
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- 大坂の流
- 職
- 阿部松前
- 兩閣老免
- 言
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- 第十四編外交の轉機
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- 二八二
注記 (24)
- 1249,578,70,2284坂城に於いては、今囘の一橋慶喜の行動を以て將軍に異志を抱く者であると稱
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