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旨を上申せしめようとしたのであつた。, 得るのである。茲に於いて薩州藩士小松帶刀・同大久保一藏は朝廷へ上るべき, し薩州藩士大久保一藏は早くも慶永に入説し、修理をして三度幕命に應じ難き, み申上げたのではなく、敬親父子の官位復舊など寛大の處分を示されたる上に, 致さんと答へたのであつた。然るに斯かる情勢を憂へた松平慶永は其の不可, 書に示された「四藩等各寛大之所置可有御沙汰言上云々」との文言が事實と相違, て、兵庫開港の事を仰せ出されたしと述べた。即ち此の論點は、幕府からすれば, 單に其の大意を〓括したものと言ひ得るが、四藩からすれば事實相違とも稱し, なるを思ひ、急使を藝州藩邸に遣して、藩地への使者差遣の事を止めしめた。蓋, を藩地に謀るも或は命に應ぜざるべし。然し幕命斯くの如し、試に書を藩地に, 初め兵庫開港並びに長州處分に關する御沙汰書を拜するや、薩州藩は御沙汰, 伺書の案文を草して、福井・土州・宇和島の三藩を歴訪した。伊達宗城は直ちに之, せる旨を指摘し、更に、曩に四藩連名にて建言したる趣旨は、單に寛大の處置との, むに非ざるも、今台命を諾せざる所以は、事の甚だ行はれ難きが爲である。今之, 薩州藩の, 意見, 第三章兵庫開港と長州處分問題第二節長州處分, 六四五
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- 薩州藩の
- 意見
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- 第三章兵庫開港と長州處分問題第二節長州處分
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- 六四五
注記 (18)
- 1289,577,66,1144旨を上申せしめようとしたのであつた。
- 473,584,84,2275得るのである。茲に於いて薩州藩士小松帶刀・同大久保一藏は朝廷へ上るべき
- 1404,578,86,2270し薩州藩士大久保一藏は早くも慶永に入説し、修理をして三度幕命に應じ難き
- 828,583,81,2270み申上げたのではなく、敬親父子の官位復舊など寛大の處分を示されたる上に
- 1635,574,85,2269致さんと答へたのであつた。然るに斯かる情勢を憂へた松平慶永は其の不可
- 1059,579,81,2275書に示された「四藩等各寛大之所置可有御沙汰言上云々」との文言が事實と相違
- 713,580,81,2277て、兵庫開港の事を仰せ出されたしと述べた。即ち此の論點は、幕府からすれば
- 594,586,82,2269單に其の大意を〓括したものと言ひ得るが、四藩からすれば事實相違とも稱し
- 1522,578,82,2269なるを思ひ、急使を藝州藩邸に遣して、藩地への使者差遣の事を止めしめた。蓋
- 1750,574,84,2262を藩地に謀るも或は命に應ぜざるべし。然し幕命斯くの如し、試に書を藩地に
- 1175,643,82,2209初め兵庫開港並びに長州處分に關する御沙汰書を拜するや、薩州藩は御沙汰
- 351,588,87,2270伺書の案文を草して、福井・土州・宇和島の三藩を歴訪した。伊達宗城は直ちに之
- 944,585,82,2262せる旨を指摘し、更に、曩に四藩連名にて建言したる趣旨は、單に寛大の處置との
- 1872,564,84,2276むに非ざるも、今台命を諾せざる所以は、事の甚だ行はれ難きが爲である。今之
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- 1134,313,40,79意見
- 248,708,66,1285第三章兵庫開港と長州處分問題第二節長州處分
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