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に關しては條理に一點の遺漏もなく、從軍の士をして死して猶餘榮ありと考へ, 是に於いて五月二十九日藩主淺野茂長は書を小笠原長行に致し、此の度の一擧, 諸藩の多數の軍隊が駐屯し、物資・人夫を徴發するので、藩民の困惑は甚しかつた。, を憤〓する者出で、藩情は頗る動搖した。加ふるに當時同藩地には幕府並びに, しめねばならない。宜しく出師の名を明かにして、然る後に軍を進むべきであ, 至當であらうと建言した。併し長行は是を容れなかつたので、同藩は遂に出兵, 幕府・長州其の何れに歸すべきか懸念に堪へない。されば長州を諭示するのが, 飜つて藝州口先鋒たる藝州藩の動向を見るに、同藩は幕府と長州藩との交渉, 子に充分に通達せられてゐるや否や頗る疑はしい。此の儘にては名義公論が, を命ぜられるに至つた。されば出兵の幕命に接するや、藩士中には幕府の措置, の中間に立つて斡旋に努め、幕府の長州處分を寛大ならしめて局を圓滿に結ば, ると切に持重を要望した。更に六月四日には重ねて、果して幕命が長州藩主父, を辭するに至つた。仍つて同月八日先鋒總督徳川茂承は、藝州藩の先鋒を罷め, んと圖つたが成らず、却つて幕府の嫌疑を受け、家老野村帶刀・同辻將曹, は謹愼, 精, 維, 藝州藩出, 兵を辭す, 場の〓難, 藝州藩立, 第三章第二囘征長の役第二節小笠原長行の西下と征長軍の出動, 五〇三
割注
- 精
- 維
頭注
- 藝州藩出
- 兵を辭す
- 場の〓難
- 藝州藩立
柱
- 第三章第二囘征長の役第二節小笠原長行の西下と征長軍の出動
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- 五〇三
注記 (23)
- 1077,555,68,2274に關しては條理に一點の遺漏もなく、從軍の士をして死して猶餘榮ありと考へ
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- 1306,549,71,2298諸藩の多數の軍隊が駐屯し、物資・人夫を徴發するので、藩民の困惑は甚しかつた。
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- 965,556,65,2282しめねばならない。宜しく出師の名を明かにして、然る後に軍を進むべきであ
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