『維新史』 維新史 4 p.656

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三朝議の決定と長州藩の態度, 幕議は決してゐたので、幕府は唯序に齊正の意見を尋ね見るべしと言ふに止ま, 京は殆ど何等の影響をも殘さず、同月下旬彼は早くも京都を發して歸途に就い, り、之に依頼する意志はなかつた。固より齊正には確固たる意見もなく、其の上, 動頗る曖昧なるものがあつた。併し齊正が意見を幕府に上申したる際は、既に, は去る五月二十六日伺書を朝廷に捧呈して、幕府の態度を難詰した。朝廷に於, したる意見を聽き、時宜により速かに長州處分の發表を促せば、四藩の建議を採, た。又慶永及び宗城は、齊正の上京を機として、今一應將軍に〓見し、齊正の上申, 分の決斷を促したのであつたが、幕府は之を聽する氣色もなかつた。既に四藩, 用せられることもあるべしと期待してゐたが、終に其の希望も達し得られなか, 曩に四藩は幕府に對し、長州處分の寛大ならんことを要請し、且つ速かに同處, かせられては、四藩の伺書に對して、屡〻廟議を開かせられたが、議は容易に決しな, つたのである。, 慶永宗城, の失望, 第十六編王政復古の氣運, 六五六

頭注

  • 慶永宗城
  • の失望

  • 第十六編王政復古の氣運

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  • 六五六

注記 (17)

  • 673,987,56,927三朝議の決定と長州藩の態度
  • 1615,578,58,2286幕議は決してゐたので、幕府は唯序に齊正の意見を尋ね見るべしと言ふに止ま
  • 1384,576,57,2282京は殆ど何等の影響をも殘さず、同月下旬彼は早くも京都を發して歸途に就い
  • 1501,579,58,2287り、之に依頼する意志はなかつた。固より齊正には確固たる意見もなく、其の上
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  • 323,582,57,2285は去る五月二十六日伺書を朝廷に捧呈して、幕府の態度を難詰した。朝廷に於
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