『維新史』 維新史 2 p.288

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格別なる御方」(橋本左内書翰)と評してゐるのは、蓋し幕閣一部の齊昭觀を代表し, 大名の中にあつたことは、反つて暗雲を幕水の間に漂はしめた觀がある。果然, 畿の守衞が最も急務であると建言した。阿部正弘はよく齊昭の性格を解し、又, スが、下田駐紮を主張した時、齊昭は斯くては諸外國人も亦下田に來つて、同地は, ボーリングの來航に對する幕議の喧しかつた時には、又書を幕府に出して、早く, 平忠固が「老公には毎々困り切り申候、全く時勢は御了解なき御方にて、御果斷は, が、老中同列は必ずしも正弘と同じく齊昭を見てゐるのではなかつた。老中松, 朝廷に奏上し、又諸大名にも布告して、武備の充實を謀らねばならぬ、別けても京, 交問題に就いても、屡〻建白して志望を述べてゐる。同三年八月米國總領事ハリ, たものであらう。加ふるに一橋慶喜を將軍の世子に推戴せんとの議が、有志諸, 夷狄の巣窟となるであらう、箱館も亦同樣であらう、今は一日も早く諸國に大中, 此の人を利用することが政局を圓滑に運用する良策であると、深く信じてゐた, 小の艦砲が充實するやう、指圖ありたいと幕府に建議した。同年九月香港總督, 安政四年春に至つて、幕府の一部に反齊昭熱の高まるのを見たのであつた。是, 第五編朝幕の乖離, 二八八

  • 第五編朝幕の乖離

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  • 二八八

注記 (16)

  • 587,575,74,2287格別なる御方」(橋本左内書翰)と評してゐるのは、蓋し幕閣一部の齊昭觀を代表し
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  • 1630,601,66,2263スが、下田駐紮を主張した時、齊昭は斯くては諸外國人も亦下田に來つて、同地は
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  • 1867,718,48,474第五編朝幕の乖離
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