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も亦書, 老中以下諸有司は登營して大評定を開き、前途の方策を協議したが、衆議紛々, を在府の老中に寄せて、大政奉還の眞意を報じ、且つ「御地, として歸する所を知らなかつた。時に老中稻葉正邦, 戸に達するや、諸有司以下の動搖は果して其の停まる所を知らず、十月十七日, は議を建てて曰く、, 之情ニ於而ハ涕泣之外無之候得共、實ニ御深意之被爲在候御儀故、何分毫端に, の間は、兎角意志の疎通を缺き、江戸殘留の有司の多くは、在京の有司に對して, 大政奉還の勅許と共に、直ちに公家・武家・譜代・外樣等の別を廢止すべく、將軍は, は迚も盡し兼候」(淀稻葉家文書)と述べた。併しながら大政奉還の報が一度江, 之處沸騰候而は不相成、深御心配被遊候間、其邊も御盡力可被成候。實ニ臣子, 在府の諸有司に諭告して其の輕學妄動を戒〓し、老中板倉勝靜・所司代松平定, 攝政・關白を兼ねて實權を掌握し、上下の議事院を開き、公議輿論に依つて國是, を定むべきである。將軍は當分の間京都を離るることを得ざるが故に、江戸, 猜疑と不滿とを懷いてゐた。されば大政奉還となるや、慶喜は萬一を慮つて、, 主なき儘に三年の歳月を閲して慶喜に及んだが、其の間江戸と京都との有司, 敬, 美濃守, 越中守, 桑名藩主, 淀藩主, 十日附, 十月一、, の評議, 江戸城中, 稻葉正邦, の意見, 第一章大政奉還後の政局第二節幕府及び佐幕派の動搖, 一七
割注
- 美濃守
- 越中守
- 桑名藩主
- 淀藩主
- 十日附
- 十月一、
頭注
- の評議
- 江戸城中
- 稻葉正邦
- の意見
柱
- 第一章大政奉還後の政局第二節幕府及び佐幕派の動搖
ノンブル
- 一七
注記 (29)
- 1372,826,56,193も亦書
- 801,535,66,2319老中以下諸有司は登營して大評定を開き、前途の方策を協議したが、衆議紛々
- 1374,1165,66,1690を在府の老中に寄せて、大政奉還の眞意を報じ、且つ「御地
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- 695,2320,58,554は議を建てて曰く、
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