『維新史』 維新史 4 p.750

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りあるのである。, とは信じ得る。果して其の見込の如く輿望に副ひ、時運に適するならば、更に懇, 共に、是が順序・時期・方法等を熟議し、十月十二日先づ老中以下諸有司を二條城に, 書して、王政復古は近年の通議にして至當の論の如く聞えるが、今日猝に王政に, 復することの利害は、淺識の予輩には確論も立たぬが、豐信の議論の正大なるこ, は〓ね洞察の力なく、如何に大政奉還の斷行が困難であつたかは想察するに餘, にして尚且つ事に當つては斯くの如く自重論を述べてゐる。況んや他の諸侯, 篤に垂問を重ねて斷然之を採納すべきである。唯々愚案にては、政權奉還は言, るから、貴意を承りたいといふのであつた。次いで十月十三日慶永は勝靜に返, 思ふに、神祖家康以來の鴻業を一朝にして廢絶するは、先靈に對して憚あるも、畢, 然れども將軍慶喜は既に固く大政奉還を決意したので、勝靜・尚志等の左右と, 召見して、諸藩に諮問せらるべき所の書を示し、且つ其の決意を告げて曰ふ、余熟, ふべくして行はるべからざる所であると答へた。夙に政權奉還を唱へた慶永, 竟天下の治平を保ち、宸襟を安んじ奉るを以て、神祖の盛業を繼述する所以であ, 將軍慶喜, の諭告, 第十七編大政奉還, 七五〇

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  • 將軍慶喜
  • の諭告

  • 第十七編大政奉還

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  • 七五〇

注記 (18)

  • 826,547,52,468りあるのである。
  • 1389,555,73,2278とは信じ得る。果して其の見込の如く輿望に副ひ、時運に適するならば、更に懇
  • 568,542,76,2278共に、是が順序・時期・方法等を熟議し、十月十二日先づ老中以下諸有司を二條城に
  • 1613,555,73,2277書して、王政復古は近年の通議にして至當の論の如く聞えるが、今日猝に王政に
  • 1508,554,72,2279復することの利害は、淺識の予輩には確論も立たぬが、豐信の議論の正大なるこ
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