『維新史』 維新史 5 p.254

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べしと約して、三通の歎願書を受けたのである。, 之を討伐せられんか、獨り會津藩のみならず、奧羽二州の人民は忽ち塗炭の苦, て若し滅亡を免れんと欲するならば、一意恭順謝罪の誠を表し、伏して朝裁を, 旦朝敵の汚名を蒙りし上は、戰の事由の如きは既に問題ではなく、會津藩にし, 等諸藩の〓走兵を加へて兵力の増大を圖れるを知つてゐたが故に、其の恭順, たことを辯疏して、暗に薩長二藩を彈刻せんとする意を寓してゐた。併し一, に陷るべく、諸藩の向背も亦圖るべからずと。道孝は開城の條件なきを見て, るを見て、深く其の態度を疑つた。されば修藏は官軍の兵力の増強を俟つて、, 謝罪は詐謀に、出づるものと思惟し、且つ仙臺・米澤二藩が會津藩と聲息を通ず, 仰がんとする態度をとらなければならなかつたのである。加ふるに參謀世, 良修藏等は、豫てより會津藩が藩境の防備を固くし、又舊幕兵を始め桑名・水戸, 不滿の念を禁じ得なかつたが、尚參謀等と議して數日の後に是が囘答を與ふ, 思ふに此等の歎願書は、孰れも鳥羽・伏見の戰に於いて、會津藩が冤罪を蒙つ, 難きが故に、仰ぎ願はくは愍察を垂れ、宥免の御沙汰を賜り度い。若し強ひて, 歎願書却, ト, 第三章東北の戰爭第一節東北諸藩の態度, 二五五

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  • 歎願書却

  • 第三章東北の戰爭第一節東北諸藩の態度

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  • 二五五

注記 (18)

  • 1361,530,58,1405べしと約して、三通の歎願書を受けたのである。
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