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一江戸遷都論, しく江戸に遷都すべしと言ひ、館林藩士岡谷〓吾, 大木民平, 即ち東征大總督府軍監江藤新平, で、此等の建白は未だ政府の顧みる所とはならなかつた。既にして徳川慶喜, 併し當時關東は尚鎭定せず、前途の形勢亦豫測すべからざるものがあつたの, は一意恭順の意を致し、遂に江戸開城となつたので、廟堂に於いては徳川氏の, 處分問題が論ぜられる事となり、先づ江戸行幸の議が衆議に上る事になつた。, を決せられん事を説いた。而して書中、江戸城を以て東京と爲し、東方經營の, と相議せる後、閏四月朔日建白書を副總裁岩倉具視に上り、天皇, かしたが、之に次いで更に江戸遷都を唱ふる者も亦現れた。即ち舊幕臣前島, は、都を江戸に遷し、鎭守府, 明治元年正月參與大久保一藏の上つた大坂遷都論は、大いに廟堂の議を動, は諸藩兵三四萬を率ゐて東下遊ばされ、恩威並び示して、速かに徳川氏の處分, を蝦夷地に置いて以て王化を布き、露國の北門覬覦に備ふべしと建言した。, は會〻江戸の實情を齎して歸京し、徴士, 來輔密は、江戸の地が大坂に勝れる所以を論じて、關東・東北の綏撫の爲にも宜, 胤雄, 同藩士, 佐賀藩士, 喬任, 實, 繁, の江戸遷, の東幸論, 都論, 江藤新平, 大木民平, 前島來輔, 岡谷紐吉, 第二十編新政の基礎, 四四二
割注
- 胤雄
- 同藩士
- 佐賀藩士
- 喬任
- 實
- 繁
頭注
- の江戸遷
- の東幸論
- 都論
- 江藤新平
- 大木民平
- 前島來輔
- 岡谷紐吉
柱
- 第二十編新政の基礎
ノンブル
- 四四二
注記 (32)
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- 565,535,59,974即ち東征大總督府軍監江藤新平
- 910,528,60,2325で、此等の建白は未だ政府の顧みる所とはならなかつた。既にして徳川慶喜
- 1024,522,60,2326併し當時關東は尚鎭定せず、前途の形勢亦豫測すべからざるものがあつたの
- 795,531,61,2319は一意恭順の意を致し、遂に江戸開城となつたので、廟堂に於いては徳川氏の
- 681,534,63,2335處分問題が論ぜられる事となり、先づ江戸行幸の議が衆議に上る事になつた。
- 216,542,71,2314を決せられん事を説いた。而して書中、江戸城を以て東京と爲し、東方經營の
- 450,966,64,1895と相議せる後、閏四月朔日建白書を副總裁岩倉具視に上り、天皇
- 1483,523,61,2328かしたが、之に次いで更に江戸遷都を唱ふる者も亦現れた。即ち舊幕臣前島
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- 1604,595,64,2254明治元年正月參與大久保一藏の上つた大坂遷都論は、大いに廟堂の議を動
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