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四郎の事蹟を調査して、兇徒を處斷することに決し、二年八月大巡察古賀十郎, 四郎生前の行動に疑問を有するに至つたといふ。併しながら「天道覺明論」の, ・加屋霽堅等と相親しく、其の熊本出張も、兇徒側, に有利な證左を強ひて求めようとしたのにあつたことは疑を容れぬのであ, 卯三月南窓下偶著小楠」の奧書のある「天道覺明論」なる一片の書を入手し、愈〻平, 内容たるや、萬邦無比の我が國體を冒〓することも甚しい妄論であり、平素平, し、政府部内にあつても助命運動に奔走する者すらあつた。斯くて政府は平, 易に決しなかつたが、遂に廟議一決して、翌三年十月十日兇徒を極刑に處する, 四郎が懷抱せる思想とは全く相反せるを以て、其の僞書たるは一見して明瞭, であつた。蓋し十郎は、柳河藩に於ける攘夷黨の錚々たる者として聞え。、熊本, を西國巡視の名目の下に熊本に派遣したが、十郎は阿蘇神社祠官の手より「丁, 敬神黨の巨魁太田黒伴雄, されば兇徒の處刑に就いては、政府部内にも異論が生じ、議論は紛々して容, こととなつた。即ち上田立夫・鹿島又之允・土屋延雄・前岡力雄の四人を梟首に, る。, 鐵平, 大野, 天道覺明, 兇徒の處, 刑, 論, 第二十二編封建制度の撤廢, 七五〇
割注
- 鐵平
- 大野
頭注
- 天道覺明
- 兇徒の處
- 刑
- 論
柱
- 第二十二編封建制度の撤廢
ノンブル
- 七五〇
注記 (23)
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- 793,1452,64,1416・加屋霽堅等と相親しく、其の熊本出張も、兇徒側
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