『維新史』 維新史 5 p.775

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に當らうとしてゐるのを見て、最早其の成功の疑なきを確信し、飜然意を決し, 就いて協議を重ね、深更議は漸く纏まつて散會した。次いで翌十日隆盛・孝允, 視に見えて、協議の結果を語り、維新の大業を完成して皇國の隆昌を期せんと, 欲せば、速かに封建制度を撤廢せざるべからざることを力説した。諸藩の形, は利通を訪ねて、政府要路の更迭に就いて凝議し、愈く來る十四日を以て廢藩置, してゐたこと故、衆議は之を實美にのみ協つて勅許を奏請し、然る後に具視に, 勢を慮つて、廢藩の斷行に〓躇してゐた具視も、今や薩長二藩が率先して大事, て實美と共に廢藩置縣の議を上奏し、宸斷を仰ぐに至つたのである。, げて、必ず其の同意を求むべきことを語つたので、一同は漸く孝允の意見に從, 告げようとしたが、孝允は、具視が王政復古以來常に樞機に參與せることを擧, 馨も前後して來り會した。一同は廢藩置縣斷行の順序並びに政府の組織に, 縣を斷行することと定めた。當時具視は廢藩の時機尚早なるべき旨を主張, 斯くて明治四年七月十四日、天皇に於かせられては小御所代に出御あらせ, ふこととなつた。仍つて十二日、隆盛と孝允とは實美に、又孝允と利通とは具, 第二十二編封建制度の撤廢, 七七八

  • 第二十二編封建制度の撤廢

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  • 七七八

注記 (16)

  • 452,526,77,2318に當らうとしてゐるのを見て、最早其の成功の疑なきを確信し、飜然意を決し
  • 1609,531,71,2323就いて協議を重ね、深更議は漸く纏まつて散會した。次いで翌十日隆盛・孝允
  • 811,526,73,2322視に見えて、協議の結果を語り、維新の大業を完成して皇國の隆昌を期せんと
  • 693,525,80,2328欲せば、速かに封建制度を撤廢せざるべからざることを力説した。諸藩の形
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  • 1269,533,73,2311してゐたこと故、衆議は之を實美にのみ協つて勅許を奏請し、然る後に具視に
  • 574,528,76,2324勢を慮つて、廢藩の斷行に〓躇してゐた具視も、今や薩長二藩が率先して大事
  • 336,526,73,2062て實美と共に廢藩置縣の議を上奏し、宸斷を仰ぐに至つたのである。
  • 1044,522,77,2327げて、必ず其の同意を求むべきことを語つたので、一同は漸く孝允の意見に從
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