Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
二立憲政體確立の階梯, 夜、高知縣士族武市熊吉等九人は右大臣岩倉具視を赤坂喰違に要撃して傷つ, け、續いて十七日、板垣退助・後藤象二郎・江藤新平・副島種臣等は有司專制の弊を, て政府は久光の慰留に努め、重ねて上京を命じ、七年四月二十七日、改めて左大, 西郷隆盛等五參議の廟堂を去るや、政府は直ちに工部大輔伊藤博文・海軍大, 論じて、速かに民選議院を設立すべき旨の建白書を左院に呈した。越えて二, 臣に任じたのである。併し此の間世情は日を逐うて險惡に趨り、一月十四日, めたが、久光は大臣の次席に班するを屑しとせずして、鹿兒島に歸つた。仍つ, 省の卿を兼ねることを得せしめて、太政官と諸省との關係の緊密を圖つた。, 輔勝安芳・特命全權公使寺島宗則を參議に任じて陣容を整へ、又參議をして諸, 月一日、新平は島義勇と共に遂に佐賀の亂を起すに至り、物情頗る騷然たるも, 又六年春以來上京中であつた島津久光を内閣顧問に任じて大政に參與せし, 然たるに至つたのである。世に之を征韓論の分裂といふ。, 征韓論分, 裂後の政, 同, 第四章廢藩置縣直後の政局第一節政府基礎の強化, 七八九
頭注
- 征韓論分
- 裂後の政
- 同
柱
- 第四章廢藩置縣直後の政局第一節政府基礎の強化
ノンブル
- 七八九
注記 (18)
- 1613,976,58,756二立憲政體確立の階梯
- 689,542,67,2328夜、高知縣士族武市熊吉等九人は右大臣岩倉具視を赤坂喰違に要撃して傷つ
- 574,548,68,2328け、續いて十七日、板垣退助・後藤象二郎・江藤新平・副島種臣等は有司專制の弊を
- 916,541,70,2333て政府は久光の慰留に努め、重ねて上京を命じ、七年四月二十七日、改めて左大
- 1489,608,72,2259西郷隆盛等五參議の廟堂を去るや、政府は直ちに工部大輔伊藤博文・海軍大
- 461,544,68,2332論じて、速かに民選議院を設立すべき旨の建白書を左院に呈した。越えて二
- 803,540,69,2333臣に任じたのである。併し此の間世情は日を逐うて險惡に趨り、一月十四日
- 1032,541,70,2325めたが、久光は大臣の次席に班するを屑しとせずして、鹿兒島に歸つた。仍つ
- 1260,536,71,2280省の卿を兼ねることを得せしめて、太政官と諸省との關係の緊密を圖つた。
- 1373,534,73,2335輔勝安芳・特命全權公使寺島宗則を參議に任じて陣容を整へ、又參議をして諸
- 346,547,66,2334月一日、新平は島義勇と共に遂に佐賀の亂を起すに至り、物情頗る騷然たるも
- 1144,539,73,2332又六年春以來上京中であつた島津久光を内閣顧問に任じて大政に參與せし
- 1834,536,67,1782然たるに至つたのである。世に之を征韓論の分裂といふ。
- 1498,268,41,164征韓論分
- 1454,268,40,165裂後の政
- 1410,268,38,35同
- 244,677,52,1358第四章廢藩置縣直後の政局第一節政府基礎の強化
- 257,2410,41,118七八九







