Loading…
要素
ノンブル
OCR テキスト
むるも、畢竟權令の不在勝ちよりして、官吏採用の的當を失し、縣下の實形を知るの暗なきより、, 廳中且巡査に至る〓、一定ならず自ら黨派を生じ、此擧を見ては逃れんと欲し、或は守らんと欲す, る擧動の決定するを探り不得、外面にては、徒に諸縣より來るも有り、行くも有り、毎會板氏の邸, 立、其上權令へも照會し、追て再應大人の御配慮を奉仰含に候、其際尚又御盡力の程御依頼申上置, 蔑視され、此程立志社に通ずるの嫌疑も不少、且顯然板氏を慕ふ者も有之、或は辭表を出す者も不, るの各論有之の勢を想察するに立至り申候、既に一課の長増田愁風は、即今疑難の際を不顧、本縣, は兼て御承知も有之候通、立志社の景況何分疑難に渉り、〓りに探偵を重ぬると雖も、未だ如何な, 室に議するの趣にて、勢ひ何分安穩ならず、迂輩日夜心痛する處に御坐候、然るに、此の際に當り、, 候、然るに、右等の事業は先二段落に致置、即今の急務たる縣下景況の儀に付、不肖共の見込且つ, 惑する處にして、且つ過般熊本・鹿兒島より來る巡査貳百名餘の中には失體不鮮より、尚更人民に, 些、右等に至りては、實に不可頼者にして、不尚等兼て切齒に不堪る處に御坐候、前件雜沓を極, 熊本に於て、昨年戰死の者を調査すると唱へ、四五日前に歸縣致候處、中には云々も有之、一同疑, 廳中の體裁等密に嗟嘆する處あれば、今日須叟も黙止しかたくと存候より、不得止左に呈伸候、右, 可渉は勿論、社會の盛衰も一業の成否に關し候儀に付、尚又篤と弘論を遂げ、漸次確乎たる方法相, 氏より精細承り、實に抃舞競喜罷在候、然るに、産業の儀に付ては、管見の者共一時輕卒の論に不, 卷四十二明治十一年(六月), 九三
柱
- 卷四十二明治十一年(六月)
ノンブル
- 九三
注記 (17)
- 250,621,63,2310むるも、畢竟權令の不在勝ちよりして、官吏採用の的當を失し、縣下の實形を知るの暗なきより、
- 910,620,68,2355廳中且巡査に至る〓、一定ならず自ら黨派を生じ、此擧を見ては逃れんと欲し、或は守らんと欲す
- 1131,625,69,2353る擧動の決定するを探り不得、外面にては、徒に諸縣より來るも有り、行くも有り、毎會板氏の邸
- 1575,624,69,2360立、其上權令へも照會し、追て再應大人の御配慮を奉仰含に候、其際尚又御盡力の程御依頼申上置
- 467,614,69,2353蔑視され、此程立志社に通ずるの嫌疑も不少、且顯然板氏を慕ふ者も有之、或は辭表を出す者も不
- 798,618,67,2360るの各論有之の勢を想察するに立至り申候、既に一課の長増田愁風は、即今疑難の際を不顧、本縣
- 1245,625,66,2351は兼て御承知も有之候通、立志社の景況何分疑難に渉り、〓りに探偵を重ぬると雖も、未だ如何な
- 1022,619,67,2345室に議するの趣にて、勢ひ何分安穩ならず、迂輩日夜心痛する處に御坐候、然るに、此の際に當り、
- 1464,624,68,2351候、然るに、右等の事業は先二段落に致置、即今の急務たる縣下景況の儀に付、不肖共の見込且つ
- 577,614,69,2353惑する處にして、且つ過般熊本・鹿兒島より來る巡査貳百名餘の中には失體不鮮より、尚更人民に
- 357,613,68,2360些、右等に至りては、實に不可頼者にして、不尚等兼て切齒に不堪る處に御坐候、前件雜沓を極
- 688,614,68,2357熊本に於て、昨年戰死の者を調査すると唱へ、四五日前に歸縣致候處、中には云々も有之、一同疑
- 1353,622,69,2362廳中の體裁等密に嗟嘆する處あれば、今日須叟も黙止しかたくと存候より、不得止左に呈伸候、右
- 1685,625,68,2361可渉は勿論、社會の盛衰も一業の成否に關し候儀に付、尚又篤と弘論を遂げ、漸次確乎たる方法相
- 1797,628,66,2352氏より精細承り、實に抃舞競喜罷在候、然るに、産業の儀に付ては、管見の者共一時輕卒の論に不
- 157,719,46,742卷四十二明治十一年(六月)
- 149,2632,41,79九三







