『日本関係海外史料』 オランダ商館長日記 18 訳7 1642年10月-1643年09月 p.168

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て、そのことは我等の船舶に明確に指示されるであろう、と。, 事が起きれば、日本の最高政府は、我等にこれを罷めるよう命ずることはないし、またシナ人, に對する我等の正當なる交戰權を否定することはないであろう。更に、日本から出帆するジャ, ンク船を攻撃してはならないと言うのであれば、如何に愚かなる者であっても、日本以外の港, う、と。猶、カンボディアでジャンク船が捕獲されるかも知れぬとの件は、暗に、ブルックマ, 始する筈もなく、そんなことは信じられない。我等に交戰する正當な理由が與えられるような, る。もしも、我等に、シナ人と交戰する何の理由も不滿も與えられなければ、我々は戰鬪を開, に往來するものではない、と言い逃れをする術を心得ていないシナ人は一人も居らぬであろ, う約束に就いては全く關知していないが、しかし、そのこと自體はそれなりに尤もなことであ, ンス君によって襲撃された船のことを指して彼等は言っているのであるが、我々は、面倒を最, ように言った。當地から出帆する以外の船舶に對して、當地で命令を下すことは我々の權限で, することは出來るし、また、このことを知事が望むのなら、確かに保證したいと思う。そし, はないが、但し、當地の船舶に就いては、彼等がシナ船に危害を及ぼさないということを保證, に依って、或いはそのようなことが行なわれることはあるかも知れない。過去に爲されたとい, 〓小限に留めるには默するに如かずと判斷し、聊かもこれを話題としなかった。更に我々は次の, 唐人は擧て, 禁を公布せ, を侵すこと, ば狡猾なる, 無し, 遁辭と爲さ, 蘭船は唐船, の内にて配, 自己の權限, 日本渡航の, 蘭人は正當, 限なし, 慮を致すべ, の理由なく, 唐船侵犯の, して鬪はず, 之を恰好の, 日本渡航の, 船以外に指, 正當なる交, も否定せず, 令を爲す權, 本渡航の蘭, 商館長は日, 戰權は公儀, ん, 一六四三年九月長崎にて, 一六九

頭注

  • 唐人は擧て
  • 禁を公布せ
  • を侵すこと
  • ば狡猾なる
  • 無し
  • 遁辭と爲さ
  • 蘭船は唐船
  • の内にて配
  • 自己の權限
  • 日本渡航の
  • 蘭人は正當
  • 限なし
  • 慮を致すべ
  • の理由なく
  • 唐船侵犯の
  • して鬪はず
  • 之を恰好の
  • 船以外に指
  • 正當なる交
  • も否定せず
  • 令を爲す權
  • 本渡航の蘭
  • 商館長は日
  • 戰權は公儀

  • 一六四三年九月長崎にて

ノンブル

  • 一六九

注記 (43)

  • 343,630,65,1481て、そのことは我等の船舶に明確に指示されるであろう、と。
  • 1390,605,72,2300事が起きれば、日本の最高政府は、我等にこれを罷めるよう命ずることはないし、またシナ人
  • 1285,616,73,2279に對する我等の正當なる交戰權を否定することはないであろう。更に、日本から出帆するジャ
  • 1179,618,75,2293ンク船を攻撃してはならないと言うのであれば、如何に愚かなる者であっても、日本以外の港
  • 972,612,72,2281う、と。猶、カンボディアでジャンク船が捕獲されるかも知れぬとの件は、暗に、ブルックマ
  • 1493,604,74,2301始する筈もなく、そんなことは信じられない。我等に交戰する正當な理由が與えられるような
  • 1601,604,72,2300る。もしも、我等に、シナ人と交戰する何の理由も不滿も與えられなければ、我々は戰鬪を開
  • 1075,616,74,2286に往來するものではない、と言い逃れをする術を心得ていないシナ人は一人も居らぬであろ
  • 1704,604,76,2292う約束に就いては全く關知していないが、しかし、そのこと自體はそれなりに尤もなことであ
  • 867,621,74,2287ンス君によって襲撃された船のことを指して彼等は言っているのであるが、我々は、面倒を最
  • 659,614,74,2292ように言った。當地から出帆する以外の船舶に對して、當地で命令を下すことは我々の權限で
  • 448,621,72,2285することは出來るし、また、このことを知事が望むのなら、確かに保證したいと思う。そし
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