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此縁起に記せる寛平八年二月十日の頃まての公の官位は、大安寺縁起に, 事、はた此たくひなり、かく詳なる違あれは、此縁起の僞書なる事著きもの, 春宮大夫を二人置れたる事のあるへくもあらす、然るに此縁起の署名の, 道眞公の兼官に、春宮權大夫とあるは、寛平七年十一月十三日に任された, らぬわさなから、見過しかたき妄説ともを、たゝ一ッ二ッわきまふへし、, なるをやさてかく辨へたるうへは、此縁起の文につきては論ふへくもあ, る兼官にて、其縁起記せる八月五日よりは後の事なから、公の別當にて判, 中に、時平公、道眞公ともに、春宮大夫と書るは、いかにそや、又大安寺縁起に、, す、此時時平公兼春宮大夫にておはしつる〓は、補任等にみえたり、同時に, 平五年二月十六日に兼任し給ひて、同七年七月十六日、敍從三位中納言、停, 式部大輔春宮亮とありて、其頃式部大輔にてはおはさゝれはこれも合す, 署し給へるは、その兼官の後なるへけれは難なし、さてまた式部大輔は、寛, 上に論へることく、右大臣良世公を左大臣と書るか違へる, す明なり, 署されたることくにて合へれは、, 此縁起なる公の位署の違へる事、ますま, 三代格に見えたる寛平八年四月十三日, 同年九月七日、十月十三日の太政官符の, 公の位署も全同しきは、なほ同し, 官位にておはしゝ時に當りて、, ○中, 略, 當時式部, スルハ誤, 宮大夫ト, 大輔ニア, 縁起ハ爲, 道眞ヲ東, 作ナリ, ラズ, レリ, 寛平七年八月五日, 二五五
割注
- 三代格に見えたる寛平八年四月十三日
- 同年九月七日、十月十三日の太政官符の
- 公の位署も全同しきは、なほ同し
- 官位にておはしゝ時に當りて、
- ○中
- 略
頭注
- 當時式部
- スルハ誤
- 宮大夫ト
- 大輔ニア
- 縁起ハ爲
- 道眞ヲ東
- 作ナリ
- ラズ
- レリ
柱
- 寛平七年八月五日
ノンブル
- 二五五
注記 (33)
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