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玉ひける、紅梅殿に愛せさせ給ひける梅を御覽じて、, どなれば、仁流秋津洲の外、惠茂筑波山之陰、紫霄之上、星位靜也、蒼海之中、浪, 卿、昔庚申の御遊につらをうたれまいらせける恨ふかくして、奏し申さゞ, 聲和也、思はざりき、同四年正月廿九日、左大臣讒言によりて、太宰權帥にう, つされて、流罪の宣旨下べしとは、悲のあまりにたへずして、卅一字をつら, て、男女の御子廿三人、男子四人四方にながされ給ひき、おとなしくおはせ, 御泪にくれてぞむなしくかへらせおはしましける、つゐに宣旨おもくし, ねて、法皇にぞ奉り給ひし, 院、眞言院打すぎて、清凉殿に近づきて、かくと申せと仰られけれども、管根, ずといへども、御門御年十六七ばかりにや、いときなくおはしますべきほ, し姫君は京にとゞめをき、いときなき君達はみな具しまいらせて、出させ, りければ、大ばのむくの木をうらめしく覺して、夕陽西にかたぶきければ、, なはざらんと思食て、十善の御あしに泥をふませ給ふて、上西門より豐樂, 法皇此歌を御覽じて、御〓にむせびつゝ、御門も我子也申さんになどかか, 延喜元年正月二十五日, 掲ノ大鏡ニ同ジキヲ以テ略ス、, ○〇コノ下ニ、ながれ行ノ歌アリ、前, 歌アリ、前掲ノ大鏡, ○此下ニ、こちふかば, ニ同ジキラ, 以テ略ス, 御ヲ奏セ, 法皇ノ入, 藤原管根, 幼兒ヲ携, ヘテ配所, 流罪ノ宣, 旨下ル, 一赴ク, ズ, 延喜元年正月二十五日, 八〇八
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- 掲ノ大鏡ニ同ジキヲ以テ略ス、
- ○〇コノ下ニ、ながれ行ノ歌アリ、前
- 歌アリ、前掲ノ大鏡
- ○此下ニ、こちふかば
- ニ同ジキラ
- 以テ略ス
頭注
- 御ヲ奏セ
- 法皇ノ入
- 藤原管根
- 幼兒ヲ携
- ヘテ配所
- 流罪ノ宣
- 旨下ル
- 一赴ク
- ズ
柱
- 延喜元年正月二十五日
ノンブル
- 八〇八
注記 (32)
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