『大日本史料』 1編 3 延喜元年11月~8年雑載 p.358

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當を得たり、, る殘缺ならん歟、, 本社を逸しぬる卷子なるべし、, 可愛ものなり、是はた缺本と見えて、詞もまた逸したり、, 蓋土佐行光は、延文頃の人にして、弘安元年とは、其の間七十餘年を隔, 補、眞頼曰、北野縁起のことは、卷四きノ部にも掲げたり、見合すべし、, 躬行曰、今本社に傳ふる所二卷あり、土佐家等に藏するものは、はやく, 又曰、近年東京帝室博物館に於て、京都より購求せし行光筆天神縁起, し、前年本社に詣りて、展觀中、下卷の詞書の末端に、于時聖暦戊午, てたり、古來此の畫を以て、土佐行光の筆と鑑するは、大に疑ふべし、曾, 又曰、柏木政矩、北野縁起の殘缺一片を藏せり、恐らくは行光の畫がけ, 補、四郎曰、今本社に傳ふるもの二卷あり、繪も詞書も、逸失せる所頗多, て、春村翁が、行光よりもふるげにて、頗る可愛と云はれたるは、蓋其の, 殘缺一卷あり、繪は四段あれども、切々にて接續せず、蓋此の縁起の内, か、弘安元年夏六月のころ、微功をおふと云事爾也とあるを發見せり、, 延喜三年二月二十五日, 寅の, 誤り, 三五八

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