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る事なとは、當今かほるの大將と、神な月の頃、女二のみやをかほるにあはせ給はむ, いかてかおほくは侍らむ、只古人の付來たるやうなとを聞はかりにても付事多かるへ, あり、式目にも三句にわたるへからすといへり、卷かはりて別のかたへ付なし侍らは、, 卷・薄雲の卷の事を心にかけ侍へし、其故は、明石の上は、松風の卷に、京へのほり、大井, す、又宇治卷は十帖侍れと、みな宇治の事に付侍らは、あしかるへし、此内に京にて, 聞取分にては、寄合とせんこと如何と覺侍也、但又當時此物語にふかく心を得たる人, の事さま〳〵侍は、宇治といふ句に難付候事有へし、菊をかけものにして碁をうちた, の宿をあらためて住給へり、其後薄雲の卷に、明石の姫君を、はかまきの時に、都にわた, し、寄合その中に事ひろく侍らぬ人は、同卷の事を三句も四句もつゝけて付もて行事, ために、菊を一枝ゆるすなとのたまへりしは、都にての事なれは、ゆめ〳〵宇治に不, て、歌人もほめたるものなれは、連歌に取て付る事尤事也、乍去、或はみつから見、或は, 三句もくるしかるましく候、如何となれは、明石の卷の事二句來て侍らんに、松風の, して、紫の上の子となせり、かやうの縁あること侍は、卷をかへては、三句も苦しから, 〔吾妻問答〕源氏の物語の付樣いかやうに仕へく哉、答云、彼物語は昔より是を用, 連歌ト源氏, 物語ト, 長和五年四月二十九曰, 三〇一
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- 連歌ト源氏
- 物語ト
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- 長和五年四月二十九曰
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- 三〇一
注記 (18)
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