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書なれは、卷ことの大略擧るによしなし、, て、且卷數三十三卷あるときは、おもふに禹言か稿本なるにや、書肆利を得んかために, 十三卷にいたるまて各一本、第十四卷二本、第十五卷より第十八卷にいたる各一本、第, 二本、第三卷第四卷缺、第五卷二本、第六卷第七卷各二本、第八卷第九卷第十卷より第, 路の記に、疋田村なる植村禹言といふ人いとみやひたる人にて、やまとくぬちの事らよ, く〳〵見よく尋て、舊き跡所なとつはらに明らめし人なりしか、今身まかりて、その書, るにあまりあり、天年をかさすして編集考訂の功終らさる事おしむへし、もと是未成の, すへて繪にうつして、名たゝる所〳〵のゆへよしはそれか上下に書、また東海道・木曾, て三十三卷なり、禹言もと奈良の人なれはその添上郡の記録もつとも委し、その他郡に, 標題をあらためて四十七卷となせとも、卷中に就て見れは、第一卷第二卷と題するもの, 至りてははなはた踈略なる事おほし、されと採用の繁富、引據の精確にいたつては賞す, 十九卷上下にわかつ、第二十卷第二十一卷にいたりて終る、その餘無題のもの二本合せ, 路なとの事をも書るを、その家にて見たりといへり、今この書を見るに、始終一筆にし, る廣大和名勝志三十册、伊勢に來れるをりそのかへり路に木の國熊野を經たる日記三卷、, 廣大和名勝志, 及旅日記, 言ノ稿本ナラ, 疋田村植村禹, ン, 編脩地誌備用典籍解題卷之五, 一三六
頭注
- 廣大和名勝志
- 及旅日記
- 言ノ稿本ナラ
- 疋田村植村禹
- ン
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- 編脩地誌備用典籍解題卷之五
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- 一三六
注記 (21)
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