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ゝに似たれど、ふるく萬葉にも、歌を和詩といひ、長歌を賦ともあれば、詩と, にも重陽後朝、太上法皇、幸大堰河戸名瀬以眺望、又今上幸河邊云々とあり, 見ても思ふべし、又紀略に、九詠之詩とありて、歌とあらざれば、かたぶかる, 九日ときのふいひてなどはかくべからず、さればこの御幸は、九月十日な, るも、この九首題のことなるべし、しかも顯昭注にも、九月十日也とあるを, て、序にも、あはれわが君の御代、なが月のこゝぬかと、きのふ云て云々とあ, り、九月十一日の行幸のをりならば、一昨日とこそいはめ、重陽後朝、または, 序中にのせたる九首の題を、顯昭古今注に九詠とあれば、紀略に九詠とあ, 人、賦眺望九詠之詩云々、十一日、乙酉、天皇幸大堰云々とありて、顯昭古今注, しませる時に、九の題の歌、秋水にうかべり云々とあるうへに、此書の小序, る事論をまたす、しかも日本紀略延喜七年の條に、九月十日、甲申、法皇召文, 云々、件九詠和歌に、有忠峯假名序、兩人之條不審、若擬作歟云々, に、清輔云、此御幸、如貫之假名序者、延喜七年九月十日也、法皇、主上、相共臨幸, ともあれば、日本紀略に、法皇御幸の事はなけれど、, のりても歌の事とこそおもはるれ、そのうへ、この比は、もはら何ごとをも, 古寫本に付てあらたむ, れど、いたくたがへり、今, 此文うひ學, びにも引た, 詩ノ有無, 延喜七年九月十日, 八四〇
割注
- 古寫本に付てあらたむ
- れど、いたくたがへり、今
- 此文うひ學
- びにも引た
頭注
- 詩ノ有無
柱
- 延喜七年九月十日
ノンブル
- 八四〇
注記 (22)
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