『大日本史料』 2編 2 正暦4年7月~長徳3年8月 p.480

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殊に, 守といへる號のあるへくもおもはれす, 御島坐とみえたる韓神なるを、日本惣鎭守なとかけても稱へきにあらす, おもふに、彼卿よりはるかに後世に、彼社司なとの中に、かの佐理卿の古事, をおしたてゝ、僧徒等か例せる僞妄説のことく、然る額を作り置て、己か神, 十月十九日、壬辰、大祓、依石清水行幸也、今日試樂、, 大神也、是神者、所顯難波高津宮御宇天皇御世此神自百濟國度來坐。而津國, 社を人に尊はせんと、かまへたるものにこそは有けめ、然はいへと、兼良公, の隨筆にも記し給へるをおもへは、むけに近き世の事にはあらす、, 彼三島の神は、伊豫國風土記に、宇智郡御島坐、神御名大山積神、一名和多志, 廿一日、甲午、石清水行幸、今日、淀川無泛橋、以數百艘、所渡也、, 石清水八幡宮ニ行幸シ給フ、, 二十一日, 〔日本紀略〕, 長徳元年十月二十一日, そのかみの世のありさま名, かの公, 稱など、考合せて識るべし、, は文明, 一條, 十三年、八十にて薨給へり、そのかみ既く、さる僞妄説したりけむ事、おもひ, やるへし、〓ヰさて又彼卿の書たまへりと云へる額を模寫たるものなり, むとも思はれさるを、古筆の鑑定す, のを、亦板に繕ひ彫りたるか舊ひたるは、いつくなる額字もおほかた同し, とか云へる體ありて、殊更にいたはりつくらひたることき書さまなるも, とて、世に寫傳へたるかあるを、おのれも既に見たる事ありき、筆道に額字, 院, 書さまなるものなれは、かの額字の模も、己が目にはいみしき手書のなら, る人は、いかゝ云ふらむかし、〓, 甲, 午, 社司ノ僞, 造ナラン, 試樂, 大祓, 長徳元年十月二十一日, 四八〇

割注

  • そのかみの世のありさま名
  • かの公
  • 稱など、考合せて識るべし、
  • は文明
  • 一條
  • 十三年、八十にて薨給へり、そのかみ既く、さる僞妄説したりけむ事、おもひ
  • やるへし、〓ヰさて又彼卿の書たまへりと云へる額を模寫たるものなり
  • むとも思はれさるを、古筆の鑑定す
  • のを、亦板に繕ひ彫りたるか舊ひたるは、いつくなる額字もおほかた同し
  • とか云へる體ありて、殊更にいたはりつくらひたることき書さまなるも
  • とて、世に寫傳へたるかあるを、おのれも既に見たる事ありき、筆道に額字
  • 書さまなるものなれは、かの額字の模も、己が目にはいみしき手書のなら
  • る人は、いかゝ云ふらむかし、〓

頭注

  • 社司ノ僞
  • 造ナラン
  • 試樂
  • 大祓

  • 長徳元年十月二十一日

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  • 四八〇

注記 (37)

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  • 1814,662,58,1197守といへる號のあるへくもおもはれす
  • 1459,656,66,2209御島坐とみえたる韓神なるを、日本惣鎭守なとかけても稱へきにあらす
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