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延喜七年九月十一日に、今上, は誤字なるへし、中に付て日本紀略に、延喜七年九月十一日、大井川行幸と, ある故か、又はもとより法皇とあらさるにそ侍るへき、, りしは、行幸の度なることゝせるに、ひとり古今集のみ法皇と云々と書る, あり、是今日は專ら行幸也、然れは古今集に、今上とか、天皇とか有つらんを、, いかにとなれは、拾遺集、大鏡等撰, なとの次てに、此所を御覽して、さる仰こと有ける時、忠平公かくよみ給へ, るなるへし、故に記録には、只遊獵なとしるして侍る度ならん、しか有て後、, て始法皇大井川御幸は、右にいふ延喜七年の前一二年のほとの野の遊獵, とこと〳〵く催し供奉せさせ給ひ、九首の題詠、序等も奉らせ給ふなるへ, 例の後人の心得たかひて、法皇と書かへたるなるへし, 行幸あり、此度は歌人な, める人、古今集に法皇とあるを見さらんや、それにたかひて書るは、却て據, 法皇も共におはしま, をのみしるせるか、猶さは有へからす、, 但延喜五年の撰定, 右清輔の第一の注, しゝ歟、前に云ことし、, あらはさねは、相共におはせし故に、御幸, と有に、七年の歌の, によれは、延喜七年, せること多けれは、よく事實を推て取へき也、僞にはしたかふべからす, 〓行幸御幸相共にありしにや、され共今日は專らとする所行幸なれは、記, 入せんはおほつかなけれと、此外にも五年の後のさまなることも入た, 故に、後のひと、さま〳〵傳なとを作れるにつけて、家々にて書かへなと, 録にはもらせる歟、又古今集には、惣て今上の御ことをは、恐れてたやす, り、然は後にかへられしも有とせんか、古今集の歌におきては、上なきもの, 九月行幸, 延喜七年, 説, 延喜七年九月十日, 八三六
割注
- 法皇も共におはしま
- をのみしるせるか、猶さは有へからす、
- 但延喜五年の撰定
- 右清輔の第一の注
- しゝ歟、前に云ことし、
- あらはさねは、相共におはせし故に、御幸
- と有に、七年の歌の
- によれは、延喜七年
- せること多けれは、よく事實を推て取へき也、僞にはしたかふべからす
- 〓行幸御幸相共にありしにや、され共今日は專らとする所行幸なれは、記
- 入せんはおほつかなけれと、此外にも五年の後のさまなることも入た
- 故に、後のひと、さま〳〵傳なとを作れるにつけて、家々にて書かへなと
- 録にはもらせる歟、又古今集には、惣て今上の御ことをは、恐れてたやす
- り、然は後にかへられしも有とせんか、古今集の歌におきては、上なきもの
頭注
- 九月行幸
- 延喜七年
- 説
柱
- 延喜七年九月十日
ノンブル
- 八三六
注記 (32)
- 311,647,64,846延喜七年九月十一日に、今上
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