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めて、やをらいれは、そら薫物にほひみちたり、あゆみ入て、ふし所とおほし, しを、やりとりて、うすやうにをしつけて、をこせたる也けり、ねたさ、かなし, あたりて、急きとりてあけて見れは、我みつとたにといひやりつるふたも, そ、かかる夜きたらん人をおもはさらんやとおもひて、くらとのはさまに, 々ねさふらはん、參らむといひいたしたりけれは、胸うちさわき、されはこ, くすに、五月廿日の程、五月雨の比なれは、雨のかきたれ降て、いみしうくら, き夜、こよひ行たらは、いみしき物のふ成とも、哀は知なんかしとおもひて、, 人みなぬるをとするを、うちより人きて、やりとのかけかねをはつす音す, き事限なし、きさらきの晦日かたの事也、かくてやみなんと、をともせてす, 也、うれしさに、よりてひけは、やすらかにあきぬ、夢のやうにおほえて、こは, き所をさくれは、なよらかなるきぬ一かさねきて、そひふしたり、かしらの, いかにしたるそとおもふに、見もわなゝかるゝ物也けり、されとをししつ, かひそひて立たる程に、おほくの年月をすくさん心ちす、一時はかり有て、, わらはをよひて、かくなんまいりたるといはせたれは、唯今おまへにも、人, かちよりわりなくして、局にいきて、夜中にやう〳〵成程に、おもひわひて、, ノ許ニ到, 雨夜定文, 本院侍從, 延長元年九月二十七日, 五一四, 延長元年九月二十七日
頭注
- ノ許ニ到
- 雨夜定文
- 本院侍從
柱
- 延長元年九月二十七日
ノンブル
- 五一四
- 延長元年九月二十七日
注記 (21)
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