『大日本史料』 1編 7 承平 6年正月~天慶4年8月 p.844

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くならんとそしめし給ひける、, の中に、鐵窟苦所といふ所あり、それに四人の罪人あり、其形黒き炭の如し、, く、汝娑婆に歸りて、我皇子に此苦をたすけ給へと申へしとそ仰られける、, しく國位をむさほりて、あまたの佛法をほろほしゝ事、五には、我身の怨敵, 心をたかへ、無實によりて菅丞相を流し侍りし、かの罪によりて此苦をう, の故に、他の衆生を損害せし事、是等の罪によりて、先苦をうくる事かくの, て、法皇を地にすへ奉し事、三には、賢臣を罪なきに罪を與へし事、四には、久, 嶮路にあゆませ奉て、心神困苦せしめ申たりし事、二には、我高殿に安座し, けれは、冥途には罪なきを主とす、我をうやまふ事なかれ、我は父法皇の御, 又日藏閻羅王界にいたる、王の使を相具して、諸の大地獄をみる、一の地獄, ゐて、悲泣嗚咽せり、王使をしていはく、肩をかくせるは延喜の帝、今三人は, 臣下也、君も臣もおなし苦を請給ふ也、御門、日藏をまねき給ふ、日藏畏て承, 我生前に五の罪あり、皆是太政威徳天の御事より出たり、一には、父法皇を, 一人は肩に物をおほへり、三人ははたかにて、あかき灰の上にうつくまり, ことし、又善を修する事多かりき、彼苦をつくのひて後、化藥天に生すへし, 天慶四年五月十八日, 八四四

  • 天慶四年五月十八日

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  • 八四四

注記 (17)

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