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茶筌にてふりたて、觀世音に供し給ひて、それを温病の人々にあたへ給へ, ば、悉く病ひなをり侍りぬ、上人念佛を勸め唱へさせ給へば、忽ちに病苦や, 蘇生せしかば、今温病を茶にで治する、其謂あるなり、まして觀音の冥助あ, をうけ、屍山のごとし、なげきかなしむ泪、海を傾くるがごとし、上人是を憐, み給ひて、祇園牛頭天王へ御參籠まし〳〵て、御告をうけ、清水寺にして御, 長壹丈の十一面觀音を自作り、車乘て自引廻し、御念佛を唱へ、茶を煎じて, みぬ、貴賤萬民よろこぶ事限なし、帝聞召て、神農本草經に、衆生の病を治せ, るをや、自今以後、元三に屠蘇より先に茶を立、觀音に供し、加護をうけ、是を, 服せんと有しかば、上をまなび、下萬民是を用て、王服と號し、元三に茶湯祝, ん爲に、草木の味をなめわけ給ふに、日々に七十の毒草にあたり、茶を飮て, 立して、彼觀世音を中尊に安置し給ひ、左右に地藏藥師の尊像を立、國家安, よろこび奉るなり、それより宗派茶〓業とし、身命をたすけ、修行勤る者也、, 全の爲に、大般若經六百卷書寫し納め給ひしなり、, 上人此病苦をすくひ、願成就の爲に、四衆を勸めて、洛東におゐて、伽藍を建, ○繪, 阿野中納言秀信卿筆, ○繪, 略ス、, 略ス〓, 阿野中納言秀信卿筆, ○繪, 施シテ病, 光勝病者, 王服ノ由, 來, ニ煎茶ヲ, ヲ癒ス, 應和三年八月二十三日, 二九八
割注
- ○繪
- 略ス、
- 略ス〓
- 阿野中納言秀信卿筆
頭注
- 施シテ病
- 光勝病者
- 王服ノ由
- 來
- ニ煎茶ヲ
- ヲ癒ス
柱
- 應和三年八月二十三日
ノンブル
- 二九八
注記 (29)
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