『大日本史料』 1編 14 天禄 3年 7月~天延2年3月 p.95

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し、地獄を作り釜に入、是をにるに、文殊消散比丘と化し、地獄の中に入て錫杖をふ, り、文殊比丘の身と現し、一七日の内御供養の御導師なり、文殊は三世の佛の母なれ, と、碁を打て見せ奉らんとのたまはせけれは、仲算碁盤を取奉らんと立給ふに、更に, は、智惠をあたへ、愚癡の衆生をたすけ給ふ、天竺の阿育大王は八萬四千の后をころ, 形成者あり、淨藏貴所見給ひて大きに驚き、此比丘を上座になをして尊敬せり、一盃, の飯を以てあたふ、飯四斗はかり、是を皆食し盡す、後見れは與ふる所の飯もとの如, く散さす有なり、人々是をみて問けれは、淨藏貴所の云、文殊師利の應化なりといへ, り給へは、地獄は破れて八功徳池となり、阿育大王是を見給ひて、聖者なりとおもひ、, あからさりけるを、空也見給ひて、さらは此珠數を盤の上にをき給へとあれは、仲算, 其念珠を持行て、碁盤の上に置給へは、念珠碁盤を打まきて、上人の御前に持來りに, 三年八月に、名徳六百人の比丘を集め御供養あり、時に乞丐者おほし、其中に比丘の, けり、念佛修行の奇特にや、心なき念珠まてもかくそ有ける、, をとゝめおかれけり、上人此兒の唯ひとり有事をあはれみて、あの碁盤とりていませ, 上人六波羅蜜寺において、國家安全の爲に、紺紙金泥の大般若經六百卷建立し、應和, 略ス、, 繪, 御同筆, 天祿三年九月十一日, 九五

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  • 略ス、
  • 御同筆

  • 天祿三年九月十一日

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  • 九五

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