『大日本史料』 1編 20 天元 5年閏12月~永観2年2月 p.198

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千觀内供といふ人は、智證大師のなかれ、ならひなき智者なり、もとより道心ふかゝ, 蓮華の舟に乘て、昔つくれる彌陀讚を唱て西へ行けり、, りけれと、いかに身をもてなして、いかやうにおこなふへしとも思ひさためす、をの, 千觀内供は顯密兼學の人にて、公請にも從けり、空也上人の教によりて遁世したる人, の中に必生處をしめし給へと契約しけるに、闍梨入滅していくはくならすして、夢に, つから月曰ををくりけるあひたに、ある時、公請をつとめてかへりけるに、四條河原, にて空也上人にあひたりけれは、車よりおりてたいめんし、さてもいかにしてか後世, 也、阿彌陀和讚を作て、自他をして唱しめけるに、夢に人有てかたりけるは、信心是, にきり、口に佛號を唱ておはりにけり、權中納言敦忠いひけるは、大師命終の後、夢, 深、豈非極樂上品之蓮、菩提無量、定期彌勒下生之曉云々、遷化のとき、手に願文を, 千觀内供遁世籠居の事, たすかる事は仕るへきと聞えけれは、上人これをきゝて、何さかさまことはの給ふそ、, 〔古今著聞集〕, 〔發心集〕, 永觀元年十二月十三日, 釋教二, 空也ノ教ニ, 四條河原ニ, 依リテ遁世, 於テ空也ニ, 圓珍ノ流, 逢フ, ス, 永觀元年十二月十三日, 一九八

割注

  • 釋教二

頭注

  • 空也ノ教ニ
  • 四條河原ニ
  • 依リテ遁世
  • 於テ空也ニ
  • 圓珍ノ流
  • 逢フ

  • 永觀元年十二月十三日

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  • 一九八

注記 (25)

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