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るよしの標なるへし、猶考ふへきなり、卷末にも和名抄といふ事はなし、, 採藥時節等のためにむねと書たるものなるへし、その時節等の事の闕たるはいまた考, 字加筆本にはなし、但しこの第一とあるのみにて、第二以下はなし、おもふに、こは, 名鈔之大尾とあり、さて原本はこれも今様のへうしの外題に、和名本草とあれと、こ, て、表紙に、和名傳鈔とかきて、下旁に、丹家累代祕本と書付たり、又其和氣本も普, は書ぬしのわさとみゆ、この原本も卷首に題名はなくて、採藥時節第一とあり、此六, 見えたり、さてこの書はくさ〳〵の事を記せる醫書ともの中の一種にて、その第一な, 題に、康頼本草と書るは近世人のわさなるへし、和氣本は上にいへる如く、古寫本に, 通の加筆本もともに、奥書に、右和名鈔、康頼卿撰抄、當家爲祕本云々、卷末に、和, すに便りよきまゝに片假名に書しものなり、, えさりしなるへし、菜部上品集の末に、論曰、凡藥皆須採之有時日云々といへること, 假字もて書けるを、原本はみな眞字假名もて書り、加筆本ももとは眞假名なりしを、寫, 此鈔の題名の事、加筆本いつれも卷首に題名なし、普通の加筆本は、今樣の表紙の外, こはかゝるすちの古書をうつせるものには例多し、, 加筆本和名の書さま、眞名假字・片假名互に異なると, ころもあり、これらこと〳〵く校へ書加へんことはわ, つらはしけれは、こ, と〳〵くはものせす、, 書名, 永觀二年十一月二十八日, 二九一
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- 加筆本和名の書さま、眞名假字・片假名互に異なると
- ころもあり、これらこと〳〵く校へ書加へんことはわ
- つらはしけれは、こ
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- 書名
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- 永觀二年十一月二十八日
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- 二九一
注記 (21)
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