Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
年を隔といへとも、かのもの役小角の驗法を受、長生をたもち神力を成しゆへ、師の, 雲霧立ふたかり、雨風吹きて見えすなりぬ、さてかのひしり横川の寂定にかへりまい, りしに、井の水にくろきのすゝうかひけるを師とり給ふて、きのふの念珠かへすとて, あたへ給ふ、かのひしり師の御弟子達にありしさまかたりてをそれけるとそ、抑邱行, の本地見奉らんとしは〳〵祈しに、ある夜の夢に、雲の中に神龍のかたちあらはれ、, ひしかは、かたえの人のいはく、此舟のあるしは當時御治山なれは乘給はすといへり、, 道力をうかゝはむとて來りしを、かれか驗慢をおさへんかため、龍身の現しておとろ, りたる人なく海上に泛々としてうかへり、いかにしてか此舟にあるしはいませぬとゝ, 横川の僧正と金字の銘あさやかにすはれり、かの人うつし心もうせて物もおほえす、, 者といふものは、大寶二年能登島より來て越知山の泰澄につかへける、はるかに數百, うたかひなく優鉢羅龍王の所變にてそおはしける、又華山の僧都嚴救といふ人、御廟, 念珠をなけすてて、ふしまろひけるに、すゝの龍の角にから〳〵とかゝれるをとして、, かし給ふ、又或人の夢に、八大龍王八艘の舟をうかへて大海を渡しに、最後の舟はの, 電光のことく、かたち蜿々として、いきほひ矯々たる物あり、左には跋難陀、右には, 嚴救良源ノ, 本地ヲ見ン, トス, 寛和元年正月三日, 二九五
頭注
- 嚴救良源ノ
- 本地ヲ見ン
- トス
柱
- 寛和元年正月三日
ノンブル
- 二九五
注記 (19)
- 1005,683,63,2188年を隔といへとも、かのもの役小角の驗法を受、長生をたもち神力を成しゆへ、師の
- 1511,690,61,2181雲霧立ふたかり、雨風吹きて見えすなりぬ、さてかのひしり横川の寂定にかへりまい
- 1388,689,61,2185りしに、井の水にくろきのすゝうかひけるを師とり給ふて、きのふの念珠かへすとて
- 1258,686,64,2189あたへ給ふ、かのひしり師の御弟子達にありしさまかたりてをそれけるとそ、抑邱行
- 234,689,61,2146の本地見奉らんとしは〳〵祈しに、ある夜の夢に、雲の中に神龍のかたちあらはれ、
- 488,692,63,2198ひしかは、かたえの人のいはく、此舟のあるしは當時御治山なれは乘給はすといへり、
- 875,684,62,2183道力をうかゝはむとて來りしを、かれか驗慢をおさへんかため、龍身の現しておとろ
- 618,687,61,2175りたる人なく海上に泛々としてうかへり、いかにしてか此舟にあるしはいませぬとゝ
- 1756,688,62,2156横川の僧正と金字の銘あさやかにすはれり、かの人うつし心もうせて物もおほえす、
- 1131,687,63,2186者といふものは、大寶二年能登島より來て越知山の泰澄につかへける、はるかに數百
- 361,689,62,2185うたかひなく優鉢羅龍王の所變にてそおはしける、又華山の僧都嚴救といふ人、御廟
- 1634,688,62,2207念珠をなけすてて、ふしまろひけるに、すゝの龍の角にから〳〵とかゝれるをとして、
- 749,695,61,2171かし給ふ、又或人の夢に、八大龍王八艘の舟をうかへて大海を渡しに、最後の舟はの
- 1881,689,62,2184電光のことく、かたち蜿々として、いきほひ矯々たる物あり、左には跋難陀、右には
- 418,331,40,209嚴救良源ノ
- 375,330,40,207本地ヲ見ン
- 333,334,35,74トス
- 138,722,45,344寛和元年正月三日
- 133,2546,45,122二九五







