『大日本史料』 2編 3 長徳3年9月~長保2年9月 p.313

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惟能等、相續て大成せり, けたてまつり、そうとものゐたるこそさらなることなれ、二日はかりあり, 號和泉講師、第四代執行也、大師御入定以後、一百六十年歟云々、其後しは〻, 中宮、不斷御讀經ヲ行ヒ給フ、, に至りて、金堂御再建の宣旨を賜へり、國司大江景理これを奉行し、三月朔, 〻伽藍再興を奏請すといへとも、勅許あることなし、漸く長徳四年戊戌春, 日より土木の業を始む、而も景理其功を果さすして卒す、後國司橘儀懷、源, におはします比、にしのひさしにて、ふたんの御ときやうあるに、佛なとか, 初度炎上并再建于時當山座主大僧正寛朝、山上別當廷頼、寺家〓技雅眞, 〔清少納言枕草子〕, 〔紀伊續風士記〕, 〔清少納言枕草子〕〓宮〓〓〓對〓社らせかほなる物しきのみさうし, 長徳四年是歳, 補ふのみ、是を高野第, して、三寶を信せす、事を造立に托して、寺領の税租, 興廢記、信心集等を按するに、國司景理、其性暴〓に, の國司、纔に金堂を造畢すといへとも、前司の風を禀習して、寺領を返すこ, 二囘の廢絶といふ, を私納す、故に空しく歳を經れとも、功業ならす、終に泉下の鬼となる、後任, 伽藍之一二, 四高野山之部三, となく、偏に國領と號す、是によりて、山徒糧絶て、安住することあたはす、他, ○宮内省圖書寮本, に移住す、纔に〓〓及山籠等の僧侶、天野山王院を以て依住所とし、法式を, 領、惜哉闕荒川庄境内、, 餘耕作高田地、現成紀國, 物のあはれしらせかほなる物, ○中, 式曹司ノ, 西廂ニテ, 行フ, 土木始, 長徳四年是歳, 三一三

割注

  • 補ふのみ、是を高野第
  • して、三寶を信せす、事を造立に托して、寺領の税租
  • 興廢記、信心集等を按するに、國司景理、其性暴〓に
  • の國司、纔に金堂を造畢すといへとも、前司の風を禀習して、寺領を返すこ
  • 二囘の廢絶といふ
  • を私納す、故に空しく歳を經れとも、功業ならす、終に泉下の鬼となる、後任
  • 伽藍之一二
  • 四高野山之部三
  • となく、偏に國領と號す、是によりて、山徒糧絶て、安住することあたはす、他
  • ○宮内省圖書寮本
  • に移住す、纔に〓〓及山籠等の僧侶、天野山王院を以て依住所とし、法式を
  • 領、惜哉闕荒川庄境内、
  • 餘耕作高田地、現成紀國
  • 物のあはれしらせかほなる物
  • ○中

頭注

  • 式曹司ノ
  • 西廂ニテ
  • 行フ
  • 土木始

  • 長徳四年是歳

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  • 三一三

注記 (34)

  • 1112,659,57,700惟能等、相續て大成せり
  • 307,666,55,2177けたてまつり、そうとものゐたるこそさらなることなれ、二日はかりあり
  • 1565,658,59,2176號和泉講師、第四代執行也、大師御入定以後、一百六十年歟云々、其後しは〻
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