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きて出來る、軍兵共みな道をあけてこれを通しやる、是を見てよろこひて, とも書て、われらは一ちやう雪にをほれて死なんとす、是をうりて粮料と, てかへる時、太刀のつかに手をかけてうちゑみて、すこしも氣色かはりた, りけり、城をまきて秋より冬におよひぬ、又さむくつめたくなりて、みなこ, 粮疾盡へきなり、すてに雪の期になりたる事を夜晝おそれとす、かたとき, 女童部、みな頸をきらんといふ、將軍その故をとふ、すゑ武かいふやう、目の, 乘馬ともを國府へやる、城中飢にのそみて、先下女小童部なと城戸をひら, 前にころさるゝを見は、のこる所の雜人さためて降らし、しからは城中の, ともみな國府にあり、をの〳〵いかてか京へのほるへきといひて、泣々文, 今日明日の事なり、雪にあひなは、こゝへ死なん事うたかふへからす、妻子, して、いかにもして京へかへり上るへしと云て、我きたるきせなかをぬき、, ゝへて、をの〳〵悲しみていふやう、去年のことくに大雪ふらん事、すてに, る事なくてあゆみ出にけり、季方が世のおほへ、是より後いよ〳〵のゝし, 給ふて、よく〳〵申給へと云てやりつ、季方さきのことくに、兵の中をわけ, 又おほくむらかりくたる、すゑ武、將軍に申やう、このくたるところのけす, 情況, 秀武ノ獻, 女〓出ス, 城中ノ子, 義家軍ノ, 策, 寛治元年十二月二十六日, 三一一
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- 情況
- 秀武ノ獻
- 女〓出ス
- 城中ノ子
- 義家軍ノ
- 策
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- 寛治元年十二月二十六日
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- 三一一
注記 (23)
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