『大日本史料』 4編 9 建永元年5月~承元2年2月 p.536

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二種あり、一には聖道、二には淨土なり、かの聖道門といふは、智慧をきはめ, 師として、開題供養ありけり、そのことはにいはく、いま一代を分別するに, 死の盡期なからんことをふかくかなしみて、五劫思惟のむろのうちに、觀, 當山に一切經ましまさゝるよしきこえけれは、興隆のためにとて、聖人所, て生死をはなる、いま淨土門といふは、愚凝にかへりて極樂にむまる、二門, らす、夫愚癡にかへるといふは、法藏比丘のむかしのとき、成就衆生の願を, たてたまひしをり、すへて罪障深重のたくひ、濁世末代の愚鈍のやから、生, 賞翫きはまりなかりけり、あまさへ安居院の法印聖覺を屈請して唱導の, 持の經論をわたしたまふに、寺内の衆徒上下七十餘人むかへたてまつら, んために參向す、古老の住侶等隨喜悦豫して寶葢をさゝけ、華香を供して, ち大聖の善巧利生方便なり、常途の教義をもて、みたりかはしク、難すへか, ともに一佛の所説なりといへとも、廢立參差し、天地懸隔なり、これすなは, 念坐禪布施持戒のわつらはしきもろ〳〵の行をさしをきて、易行易修の, 第三段, る、, 開題供養, 寺ニ寄進, 經ヲ勝尾, 源空一切, 一切經ノ, 聖覺法印, 唱導ノ師, トナル, ス, 承元元年二月十八日, 五三六

頭注

  • 開題供養
  • 寺ニ寄進
  • 經ヲ勝尾
  • 源空一切
  • 一切經ノ
  • 聖覺法印
  • 唱導ノ師
  • トナル

  • 承元元年二月十八日

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  • 五三六

注記 (26)

  • 999,677,66,2204二種あり、一には聖道、二には淨土なり、かの聖道門といふは、智慧をきはめ
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