『大日本史料』 4編 9 建永元年5月~承元2年2月 p.581

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らはるゝがいたすところなり、爰小僧幼年の昔より、衰暮の今にいたるま, 三重の問答をいだして、十念の勝業をほむ、念佛の至要なる事この釋に結, ろの十因、其心また一なり、普賢觀音の悲願をかんがへ、勝如教信が先蹤を, 執よりおこり、正論非論みな喧嘩におよぶ、三毒うちに催し、四魔ほかにあ, しゆへ也、しかるに今代澆季にをよび、時〓諍に屬して、能破所破ともに偏, 成せり、禪林の永觀、徳惠心にをよばずといへども、行淨業をつげり、撰とこ, とめいよ〳〵すゝみて、數百萬遍の佛號をとなふ、頃年よりこのかた、病せ, て是非を判せず、獨出離をねがひ、かならず往生をとぐる直道也、但弘教歎, で、自行をろそかなりといへども本願をたのみ、罪業おもしといへども、往, 引て、念佛の餘行にすぐれたることを證す、彼時諸宗の輩、惠學林をなし禪, 生をねがふ、うまずをこたらずして、四十餘廻の星霜をおくり、いよ〳〵も, も滅することなく、念佛もさまたげなかりき、是則世すなほに、人なほかり, 法のならひ、聊又其心なきにあらさるか、所謂源心僧都の往生要集の中に, 凝して、專修惠念の一行に住す、他宗に對して執論をこのまず、餘教に比し, 定水をたゝふ、しかりといへども惠心をもとがめず、永觀をも罰せず、諸教, 承元元年二月十八日, 五八一

  • 承元元年二月十八日

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  • 五八一

注記 (17)

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