『大日本史料』 4編 9 建永元年5月~承元2年2月 p.586

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んつくに淨土の一宗にをきては、古來の行者ひとへに无染无著の淨心を, すといへとも、行淨業をつけり、えらふところの十因にそのこゝろまた一, 比して是非を判せす、ひとへに出離をかへりみて、かならす往生の直道を, て、能破所破ともに邪執よりおこり、正論非論みな喧嘩におよふ、三毒うち, とけんとなり、たゝし弘教歎法のならひ、いさゝかまたそのこゝろなきに, し、禪定みつをたゝふ、しかりといへとも、慧心をも破せす、永觀をも罰せす, おこし、專修専念の一行にまかせて、他宗に對して執論をこのます、餘教に, にもよふし、四魔ほかにあらはるゝかいたすところなり、またあるひとの, 勝業を讚す、念佛の至要この釋に結成せり、禪林の永觀、智徳慧心におよは, あらさる歟、源信僧都の往生要集のなかに、三重の問答をいたして、十念の, 致なり、普賢觀音の悲願をかんかへ、勝如教信か先蹤をひきて、念佛の餘行, よりこのかた、宗論なかくあとをけつり、佛法それかために安全たり、なか, 諸教も滅することなく、念佛もさまたけなし、これすなはち世すなほに、ひ, にす之れたることを證せり、かのときに諸宗のともから慧學はやしをな, とうるはしきかゆへなり、しかるにいま世〓季におよひ、とき〓諍に屬し, 承元元年二月十八日, 五八六

  • 承元元年二月十八日

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  • 五八六

注記 (17)

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