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なり、死期やうやくちかつくによりて、又一萬返をくはへて、長日七萬返の, の文、ふかく魂にそみ、心にとゝめたるなり、惠心の先徳の往生要集をひら, されはそのゝち人のまいりて法門をたづね申けるには、きヽたまふかと, くに、往生之業念佛爲本といひ、又かの人の妙行業記の文にも、往生之業念, 佛爲先といへり、覺超僧都惠心の僧都にといての給はく、所行の念佛は、こ, 十倶〓遍なりとの給へり、然則、源空は大唐の善導和尚のをしへにしたが, ひ、本朝の惠心の先徳のすゝめにまかせて、稱名念佛のつとめ、長日六萬返, の業には稱名尤たれり、これによりて一生中の念佛、その數を勘たるに、二, れ事を行ずるとやせん、この理を行ずとやせんと、惠心の僧都こたへての, の遺教を信ずるのみにあらす、又あつく彌陀の弘願に順ぜり、順彼佛願故, 上人の念佛七萬遍になされてのちは、晝夜に餘事をましへられざりけり、, 給はく、こゝろ萬境にさへぎる、こゝをもて、我たゞ稱名を行ずるなり、往生, をたのみて、念々不捨の稱名を修して、決定往生の業因に備べし、たゞ善導, おぼしくては、念佛のこゑすこしひきくなり給ふばかりにてそありける, 行者なりとぞおほせられける、, 長日六萬, 稱名念佛, 又一萬遍, ヲ加フ, 遍, 建暦二年正月二十五日, 五〇二
頭注
- 長日六萬
- 稱名念佛
- 又一萬遍
- ヲ加フ
- 遍
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- 建暦二年正月二十五日
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- 五〇二
注記 (22)
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