『大日本史料』 4編 11 建暦元年1月~2年11月 p.662

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をそくむかへさせ給ことの心うく侍るよし、連日になげき申けるか、正月, 七日氣力つねのことくしていたむ所なく、遂に往生をとげにける、不思議, なへ、午の正中に念佛と共に息絶ぬ、紫雲空にそびき異香室にみつ、茶毘の, 相傳して、披露する事世もてかくれなし、たゝこれ尊願か不思議の奇特を, のするばかりなり、餘人さらにこのみ行せよとにはあらす、凡上代上機の, の事なり、抑今のする所の自害往生、水漿を斷て後五十餘日をふる事、殆信, 十三日の夜の夢に、來十五日午尅に迎へきよし上人來て告給と見る、さめ, る袈裟をかけ、念珠をもちて西に向ひ、端坐合掌して高聲念佛數百遍をと, りあへと、自筆の御文にのせられなから、いそき參らんと心をつくし侍に、, りけれは、上人の御文を又取出して往生の後は思出へきなり、必極樂に參, 思たつものありとも、その期にのそみて、もし後悔の一念もおこりぬへし、, てこれを語り歡喜の〓を流しけり、件の日になりにしかは、上人より給た, 庭に至るまて、そのにほひなをきえさりけり、腹を切て後水漿を斷て五十, 事はしはらくこれをさしをく、末代當世の行者機根よはきゆへに、たとひ, をとりかたしといへとも、かの子孫上人の御消息、ならひに念珠袈娑等を, 往生ヲ遂, 建暦二年正月二十五日, 六六二

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  • 往生ヲ遂

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  • 六六二

注記 (18)

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