『大日本史料』 4編 12 建暦2年12月~建保元年12月 p.768

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とろをしき、つかなみをしきて夜の床とす、東の垣にまとをあけて、こゝに, り、落日をうけて眉間の光とす、かの帳の扉に普賢ならひに不動の像をか, 庵の北に少地をしめ、あはらなるひめ垣をかこひて園とす、すなはちもろ, ふつくえを出せり、枕のかたにすひつあり、これを柴折くふるよすかとす、, 跡をかくしてのち、南に假の日かくしをさし出して、竹のすのこをしき、そ, けたり、北の障子のうへにちいさき棚をかまへて、くろき皮籠三四合を置、, すなはち和歌管絃往生要集こときの抄物を入たり、傍に〓琵琶をの〳〵, なみにかけひあり、岩をたゝみて水をためたり、林の軒近けれは、つま木を, 〳〵の藥草を栽たり、假の菴の有樣かくのことし、其所のさまをいはゝ、み, 一張をたつ、いはゆるおりことつきひわこれなり、東にそへてわらひのほ, の西に閼伽棚を作り、うらには西の垣にそへて、阿彌陀の畫像を安置し奉, 兩なり、車の力をむくふる外には、更に他の用途いらす、いま日野山の奧に, けれと西は晴たり、觀念のたよりなきにしもあらす、春は藤波を見る、紫雲, ひろふにともしからす、名を外山といふ、正木のかつら跡を埋めり、谷しけ, のことくして西方に匂ふ、夏は時鳥を聞、かたらふことにしての山路をち, 室内ノ裝, 外山ノ地, 飾, 形, 建保元年十月十三日, 七六八

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  • 室内ノ裝
  • 外山ノ地

  • 建保元年十月十三日

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  • 七六八

注記 (21)

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