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ほとに、そのたひの判者すへて心えぬことおほかりとて、又あらためて顯, のをかはいとも聞をよひ侍らす、たゝしおかしくつゝけたり、かゝる河な, と云心をもたては、句に一重の作は出來ましと也、秋の夜の千夜を一夜に, との侍にや、そのところのものに尋てさたむへしとて、ことをきらす、のち, 光行賀茂社歌合とてし侍し時、予月の歌に、, 石川やせみのをかはの清けれは月も流をたつねてそすむ, 昭法師に判せさせ侍し時、この歌のところに判していはく、いしかはせみ, 思ふ所ありてよみて侍しかと、かくなりにしかはいふかしくおほえ侍し, に顯昭に逢たりし時、この事かたり出て、是はかも河の異名なり、當社の縁, とよみて侍しを、判者師光入道かゝる河やはあるとて、まけになり侍にき、, 〓長明はたゝ十二首出したりしに、其まゝ十二首なから入しと也、, 〔兼載雜談〕鴨長明抄云、芥子の中に須彌山を入ても、猶せきの有てひろし, の返歌是也、けしの中に須彌山を入るほとまての作は、誰もおもひよるな, 新古今撰せられし時、公卿諸太夫以下、家集を五百首千首つゝ出されしに、, 〔無名秘抄〕, り, せみのを, 河の事, ○中, 略, 今集ニ入, 長明ト顯, 悉ク新古, 選進ノ和, 歌十二首, 昭, 建保元年十月十三日, 七八四
割注
- せみのを
- 河の事
- ○中
- 略
頭注
- 今集ニ入
- 長明ト顯
- 悉ク新古
- 選進ノ和
- 歌十二首
- 昭
柱
- 建保元年十月十三日
ノンブル
- 七八四
注記 (28)
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