Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
仰ける、御輿舁すこしはたらきて、彼國へつかせたまふ、, くて、君も御泪に咽はせまし〳〵て、, たらせ給ふ、八嶋のうらを御覽して、安徳天皇の御ことを思召出しけり、讚, 燒たりけれは、君も臣も御心ちすこしつかせ給ひて、番匠大切の者也とそ, 中の貴賤かなしひ奉ることかきりなし、室より御舟にのせ奉り、四國へわ, 岐の松山かすかにみえけれは、彼崇徳院の御事も思召出けり、土佐へ御著, とあそはし、京にてめしつかひける番匠、木にのほり枯木おろして、御前に, 有けるを、小國也御封米難治のよし、守護並に目代申けれは、阿波國へ遷さ, れさせ給ふ、山路にかゝらせ給ふ折節、雪降て東西みえす、誠にせんかたな, は、大納言定通卿御車よせられけり、是は思召立道も一入あはれなれは、京, の鋒にあたる、天照大神、正八幡の御はからひなり、王法此時かたふき、東國, 抑、承久いかなる年號うや、玉躰こと〳〵く西北の風に沒し、卿相みな東夷, 奉る、御供には女房四人、少將定平、侍從貞元、醫師一人參りけり、鳥も告けれ, 浦々によするさ浪にこととはんおきのことこそきかまほしけれ, うき世にはかゝれとてこそ生れけめことはりしらぬわか泪哉, 京中貴賤, 悲ミ奉ル, 御封米難, 承ク久人變ノ, 評論, 治, 承久三年閏十月十日, 二七五
頭注
- 京中貴賤
- 悲ミ奉ル
- 御封米難
- 承ク久人變ノ
- 評論
- 治
柱
- 承久三年閏十月十日
ノンブル
- 二七五
注記 (23)
- 595,714,51,1495仰ける、御輿舁すこしはたらきて、彼國へつかせたまふ、
- 1020,718,50,973くて、君も御泪に咽はせまし〳〵て、
- 1442,723,52,1997たらせ給ふ、八嶋のうらを御覽して、安徳天皇の御ことを思召出しけり、讚
- 699,713,53,2001燒たりけれは、君も臣も御心ちすこしつかせ給ひて、番匠大切の者也とそ
- 1547,718,52,1996中の貴賤かなしひ奉ることかきりなし、室より御舟にのせ奉り、四國へわ
- 1332,716,54,2005岐の松山かすかにみえけれは、彼崇徳院の御事も思召出けり、土佐へ御著
- 805,721,53,1995とあそはし、京にてめしつかひける番匠、木にのほり枯木おろして、御前に
- 1227,715,54,2001有けるを、小國也御封米難治のよし、守護並に目代申けれは、阿波國へ遷さ
- 1122,720,54,1998れさせ給ふ、山路にかゝらせ給ふ折節、雪降て東西みえす、誠にせんかたな
- 1653,724,53,1995は、大納言定通卿御車よせられけり、是は思召立道も一入あはれなれは、京
- 277,717,51,1999の鋒にあたる、天照大神、正八幡の御はからひなり、王法此時かたふき、東國
- 383,714,51,2004抑、承久いかなる年號うや、玉躰こと〳〵く西北の風に沒し、卿相みな東夷
- 1759,717,52,2000奉る、御供には女房四人、少將定平、侍從貞元、醫師一人參りけり、鳥も告けれ
- 492,783,48,1736浦々によするさ浪にこととはんおきのことこそきかまほしけれ
- 912,782,51,1743うき世にはかゝれとてこそ生れけめことはりしらぬわか泪哉
- 1573,388,39,154京中貴賤
- 1533,387,36,148悲ミ奉ル
- 1257,387,38,154御封米難
- 411,382,40,148承ク久人變ノ
- 370,384,39,75評論
- 1218,386,36,36治
- 182,773,42,347承久三年閏十月十日
- 179,2341,44,112二七五







