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足曳の山鳥のたのしたりたのなろ〳〵しきよを獨りろもねん, 天の原ぬりさけ見れはろすろなるみかさの山に出し月ろも, 小倉山嶺の紅葉々心あらは今ひとたひの御幸またなん, こぬ人をまつほのうらの夕なきにやく屋もしほの身もころれりゝ, かくとたにえやはいふきのさしもくささしもしらしなもゆる思は, よの中はつ金にもかもな〓こくあまの小舟の綱てろなしし, あり明のつれなくみへし別れより曉計うきものはなし, このたひきぬさもとりあへす手向山紅葉のにしき神のまに〳〵, ぬくろらに秋の草木のしほるれはむへ山風をあらしといふらん, 右の外に師傳有歌、, 我袖はしほひに見へぬ沖の石の人こそしら存かりくまもなし, 此歌も、七首の祕歌と抄に有、, 夕されは門田のいなは音つれてあしの丸屋に秋風そめく, 秋の田乃ろりほのいほのとまをあらみ我衣手につゆにぬれりゝ, 右の外に、, 師傳ノ歌, 嘉禎元年五月一日, 一〇
頭注
- 師傳ノ歌
柱
- 嘉禎元年五月一日
ノンブル
- 一〇
注記 (18)
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