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詩にても、又歌にても、心にをきて、それをちからにてよむへし、初心の程は、, なく案し候へは、性もほれかへりて、しりそく心のいてき候に、唯口なれん, くすますは、一の習にて侍也、我こゝろに、日ころおもしろしと思得たらむ, 心中にひそかに吟し、さらぬ會席ならは、高吟もすへし、歌にはまつ心をよ, めと、亡父もいさめ申候し、はれかましき會合の時は、あまりに歌數おほく, あなかちに案すましきにて候、さやうに歌は案すへき事とのみ思て、間斷, よむ〓不可然候歟、〓古も初心も用意たなし事にて候、百首なとの續歌に, 事、凡歌にいましめ侍るならひと、ふるくも申たれとも、いたくにくからす、, ためには、はやらかによみならひ侍へし、さて又時々しめやかに案してよ, ことしけうこのまて、時々ませたらむは、一ふしある事にてや侍らん、白氏, 草しをきて侍事、身には過分のわさとそ思給る、かやうのそゝろ〓まて申, は心をけたかくすます物にて候、尤歌よまむとき、貴人の御前なとならは、, 侍事、いとゝかたはらいたうこそ覺侍れ、又古詩のこゝろ詞をとりてよむ, 文集の第一第二の帙の中に、大要侍り、かれを披見せよとそ申をき侍し、詩, は四五首、己達は七八首、よき程にて候へし、初心の時は、ひとり歌をつねに, 歌詠ム心, テ詠ム, 詞ヲ採リ, 晴儀ニ歌, ムベカラ, 得, 數多ク詠, 古詩ノ心, ズ, 仁治二年八月二十日, 七四六
頭注
- 歌詠ム心
- テ詠ム
- 詞ヲ採リ
- 晴儀ニ歌
- ムベカラ
- 得
- 數多ク詠
- 古詩ノ心
- ズ
柱
- 仁治二年八月二十日
ノンブル
- 七四六
注記 (26)
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