『大日本史料』 5編 23 宝治元年10月~同年12月 p.199

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と稱するは、彼善惠上人の流也、, これあるか、是併上人弘通の正義をしらさる故也、善惠上人は本師上人の勸化をつき、, て、決定往生の業として、其後、稱名・稱念せすといふとも、順次の往生、更に不審, 有へからさるか、又信心決定の後は、四重・五逆等の罪を犯と云とも、往生の障と成, す、無上功徳を生する也、中々に心をそへす申せは、生ると信してほれ〳〵と南無阿, 彌陀佛と唱か、本願の念佛にてはある也、これを白木の念佛とは云なりとそ仰られけ, て、端坐合掌、念佛二百餘遍を唱て、往生をせられき、當世、西山門と號し、小坂義, せて申されけり、所謂一の御疑云、一度信心を起て、更に疑心なくは、一念十念をも, る、當世も自力根性の人は、念佛に付ていろ〳〵の採色を加へ、行を指南とする人又, 色とり一もなき稱名なれとも、前念の名號に諸佛の實を接する故に、心水泥濁にそま, 化導年ふりて、行年七十にして、寶治元年十一月廿六日午剋、種々の奇瑞をあらはし, 或時月輪殿より、條々の御不審を御書にのせて、上人に尋仰られけれは、委請文にの, 月輪殿御不審事, されて居たる身のうちより出る念佛は、いと煩惱にかはるへしとも覺ぬうへ、定散の, 藤原兼實源, 空ニ質疑ス, 念佛ハ阿彌, 陀佛ノ本願, 寶治元年十一月二十六日, 一九九

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  • 藤原兼實源
  • 空ニ質疑ス
  • 念佛ハ阿彌
  • 陀佛ノ本願

  • 寶治元年十一月二十六日

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  • 一九九

注記 (20)

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