『大日本史料』 4編 11 建暦元年1月~2年11月 p.653

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むねありといへども、御ことばをうけ給はりて、たしかに所存を治定せん, が爲めに、いかでかさすかに御念佛にはひとしく候べきと申されたりけ, 八の念珠を二連もちて念佛しけるに、そのゆへを人たつねければ、弟子ひ, さらなるやうに、たゝたうとくおぼえて感〓をもよほしきとぞかたり給, 別なきなりと仰られければ、もとより存ずる所なれとも、宗義の肝心いま, と申す、源空も佛たすけ給へとおもひて南無阿彌陀佛とこそ申せ、更に差, れば、上人ゆゝしく御氣色かはりて、されば日來淨土の法門とては、なにこ, るありけり、或時、上人かの俗をさして、あの阿波介が申念佛と、源空が申念, 佛といづれかまさると、聖光房にたづね仰られけるに、心中にわきまふる, ける、二念數をしいだしたるは、この阿波介にてなん侍なり、かの阿波介百, とをきかれけるぞ、あの阿波介も、佛たすけ給へとおもひて南無阿彌陀佛, 申時に端座合掌し、高聲念佛して往生をとぐ、伎樂天にきこえ異香室にみ, 明日の申尅に往生すべしといふ、更にやまひなし、時尅たがはず翌日, ちて、奇瑞耳目を驚しけり、, 〔法然上人行状畫圖〕十九阿波介といふ陰陽師、上人に給仕して念佛す, 年月, 不註, ヲ持チテ, 阿波介, 念珠二連, 念佛ス, 建暦二年正月二十五日, 六五三

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  • 年月
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  • 阿波介
  • 念珠二連
  • 念佛ス

  • 建暦二年正月二十五日

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  • 六五三

注記 (23)

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