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正教所説分、依教奉行分の三分あるへきむね見えたり、即是序正流通の三段の意なり、, 薩所造の佛地論流布するにをよひて、この意分明なり、諸經に通して、教起因縁分、, 來の講説の種々義理、此文一々に證明せり、そのころは此書、恐は西山の僞作歟とあ, て寶國に入を、諸佛如來有異方便とは説たりと尺するなるへし、これのみならす、日, の三段あるへきむねを述られしを、諸師あなかちに共許せさりけるに、後時に親光菩, しかりしよりこのかた、人師經を尺するに、おほく彌天の高判に准て、三段分別の義, 彌天の善惠上人と稱嘆せられけり、彌天の道安法師、一切の諸經には、みな序正流通, やしむやからもありけれとも、貞觀年中、圓行和尚の傳來目録の説分明なるうへに、, を成す、上人の智解の聖意に通すること、彼安公の往事にことならすと稱美し給ける, なるへし、, 即是如來異方便云々、定善とは十三觀なり、散善とは三軍觀なり、この定散倶に廻し, 和州當麻寺は麿子皇子本願の伽藍、役の優婆塞練行の靈地なり、爰に大炊天皇御宇、, 仁和寺に最初請來の正本ありけれは、後にはみな信伏しけるとかや、野宮左大臣、, 公、, 略ス、, ○繪, 公繼, 藤原公繼證, 空ヲ彌天ノ, 稱嘆ス, 善惠上人ト, 當麻曼陀羅, ノ縁起, 寶治元年十一月二十六日, 二三三
割注
- 公、
- 略ス、
- ○繪
- 公繼
頭注
- 藤原公繼證
- 空ヲ彌天ノ
- 稱嘆ス
- 善惠上人ト
- 當麻曼陀羅
- ノ縁起
柱
- 寶治元年十一月二十六日
ノンブル
- 二三三
注記 (25)
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