『大日本史料』 5編 33 建長2年2月~同年10月 p.98

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いたつらになかめておつる〓哉すゝまぬ月のうらめしきまて, 我袖の海となるをハ津の國のなかす〓のつもる成けり, きをねかへるにや、たとへハ上陽の人のまなふたハ芙蓉に似、むねハ玉に似たるかこと, るに、いまこの事のさかんなるをきくに、いにしへのあとをあらため、歌のこゝろをも, さとれる人あまたにそ成にける、これをいはんとするに、其くらゐたかきと、そのしな, の春愁秋思そのかきりをしらす、松門のあかつきの月、〓城の秋風、ときとして身にし, く歌のおもむきをえて、そのことハたくみなり、しかもえんなるをもとゝして、やさし, かの人のとはぬ夜寒に待侘てこハたの里は衣うつ也, し、かの深宮のありさまも、おもかけなきにあらす、, 此春の別れや限りとまる身の老て久しき命ならねは, いやしきとをハいれす、家をつき名をあらハせる人ハ、すなハち前大納言爲家卿ハ、よ, ミ、こゝろをくたかすといふ事なきかことし、, 神無月しくるゝ頃と云ことハまなく木のはのふれハ成けり, 正三位知家卿は、ことハふるきをしたひて、姿いにしへにはちさるをや、いはゝ陵園妾, 續後撰, 新續古, 續古, 藤原知家ヲ, 評ス, 藤原爲家ヲ, 評ス, 建長二年四月十八日, 九八

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  • 藤原知家ヲ
  • 評ス
  • 藤原爲家ヲ

  • 建長二年四月十八日

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  • 九八

注記 (23)

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