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け、城戸を立て相待所に、速大勢掛りける所に、御方の中より二町計先立て、, おろさせしと取付て、馬に乘なから、冑のしころをかたふけし處に、敵はか, 武者三騎諍て懸しか、櫓近く成て、黒馬に乘たる者眞先に馬をき〓とすへ, もたすからす、此時の先か第は、細川帶刀先生黒馬にそ乘たりける、城戸に, 竹田の要害を打破て、一人も殘らす淀川にひたしけるに、一昨日廿三日の, うしをおろさんと取付て、あらそふりをを、二騎の武者すきもなく馳來て, 歸參する迄は、相違なつりしなり、又二騎の内、一騎は帶刀先生の家人古山, て、抜きたる太刀をさやにさし、大手をひろけて、櫓の下の城戸のかうしを, 平三なり、當敵の大將鑒賢法師、其時還俗したりけるに押並て組て落生捕, けちらして、三騎なから城戸の内へかけ入しを、後の大勢つゝきて、即時に, 取付し所にて、内冑に疵をかふむれは、馬も數箇所きられしかとも、東寺に, 暮より、翌日廿四日まて大雨にて、大洪水なりしほとに、河に入ものひとり, にす、一騎は伊勢國の住人長野工藤三郎左衞門尉、いつれも身命を捨て忠, 上に打あかり、稻荷山を經て、あみたか峯の敵のうしろに近付しかは、追手, 節をいたしける間、御感再三に及しなり、そのまゝ細川殿の勢は、木幡山の, 鑒賢ヲ擒, 阿彌陀峯, 直俊ノ兵, 細川ノ兵, ノ壘ヲ攻, 細川ノ兵, 先ヅ竹田, メテ之ヲ, 破リ敵兵, 擠ス, ノ背ヲ襲, 被ル, 直俊先登, ヲ淀川ニ, シテ傷ヲ, ス, 延元元年八月二十五日, 六八八
頭注
- 鑒賢ヲ擒
- 阿彌陀峯
- 直俊ノ兵
- 細川ノ兵
- ノ壘ヲ攻
- 先ヅ竹田
- メテ之ヲ
- 破リ敵兵
- 擠ス
- ノ背ヲ襲
- 被ル
- 直俊先登
- ヲ淀川ニ
- シテ傷ヲ
- ス
柱
- 延元元年八月二十五日
ノンブル
- 六八八
注記 (33)
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