『大日本史料』 6編 6 暦応3年正月~暦応4年12月 p.728

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このかへに書をきし、, 東路のすゑまてをかぬいほさきの清見か關も秋風そ吹, もしろくすみわたりて、一ろたならす、みすてかたけれは、せきのとにし, にのこれり、吹はらふ風のけはひもすさましきに、いつて船のはやく過, た、猶行末の事まて、二心なをことなと申あつめ〓ゝ、はてはゑひなきな, 身をいかにするかの海のおきの浪よるへなしとて立はなれなは, とせしつは、〓〓の程よりのなしみにかとあはれに覺えて、出さまにそ, たえ〳〵に成て、ゆく〳〵見えたるいほけきの松原は、さなから海の上, はしたゝすみ侍しに、袖のうら風、秋の夕よりも身にしむ心ちさしかは、, も、夜もすつら名殘おしみて、さか〓き〓ひ〳〵めくり侍し程、過こしか, るも、波の關守にはよらぬかと見を、月は有明なれは、あくるもしらす、お, へと心さし侍しに、さなのら富士の麓を行めぐり侍しかば、山の姿いつ, かたよりも、おなしように見えて、誠にたぐひなし、すそのゝ秋のけしき, かしこをは夜ふつく出侍ておきつといふ所は曙かたに成ぬるに、霧も, うきしまが原をとほりて、車かへしといひし所より、甲斐國に入て、信濃, 南朝興國二年北朝暦應四年是春, 浮島原, 興津, 南朝興國二年北朝暦應四年是春, 七二八

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