『大日本史料』 6編 10 貞和2年8月~貞和3年11月 p.139

Loading…

要素

ノンブル

OCR テキスト

身を祈る人よりは猶おとこ山すなほなるをそ守るとハきく, をのつから妻木に通ふ山人の聲のみなるゝ谷陰の庵, 君を思ふ心ひとしき呉竹の代々の守りになれる賢さ, 一かたに教へさためぬ理ををのれとしるや御法なるらん, 古への賢き道を學へとも心をかふる人そすくなき, 草枕今宵は野路の仮寐して明日や都にあふ坂の關, 何事も思はぬ中に敷島の道そ此世の望みなりける, 人よりもわか人なれは石清水清き流れの末守るらん, わたりきて身は安之とも浮橋の危き道をいかゝ忘れん, わたの原なきたる沖の遙々と八十島遠く出る釣舟, よしあしと人をはいひて誰もみな我心をやしらぬ成らん, 秋す之、る時雨はかりは猶もめて苅田の庵に住人はなし, 吾妻路は故郷なから武藏野の遠きに末を猶やまよはむ, 山ふかく心はすみて世の爲にまた背きえぬ憂身成鳬, 更ぬれはあふ人もなき道すから伴ひ明すよはの月影, 南朝正平元年北朝貞和二年閏九月十日, 一三九

  • 南朝正平元年北朝貞和二年閏九月十日

ノンブル

  • 一三九

注記 (17)

  • 494,615,59,1933身を祈る人よりは猶おとこ山すなほなるをそ守るとハきく
  • 1193,619,62,1935をのつから妻木に通ふ山人の聲のみなるゝ谷陰の庵
  • 1893,622,64,1931君を思ふ心ひとしき呉竹の代々の守りになれる賢さ
  • 257,634,66,1911一かたに教へさためぬ理ををのれとしるや御法なるらん
  • 965,616,58,1932古への賢き道を學へとも心をかふる人そすくなき
  • 1542,613,66,1942草枕今宵は野路の仮寐して明日や都にあふ坂の關
  • 612,612,59,1934何事も思はぬ中に敷島の道そ此世の望みなりける
  • 375,618,61,1928人よりもわか人なれは石清水清き流れの末守るらん
  • 1660,628,60,1923わたりきて身は安之とも浮橋の危き道をいかゝ忘れん
  • 1311,623,61,1931わたの原なきたる沖の遙々と八十島遠く出る釣舟
  • 844,622,59,1923よしあしと人をはいひて誰もみな我心をやしらぬ成らん
  • 1079,618,60,1931秋す之、る時雨はかりは猶もめて苅田の庵に住人はなし
  • 1777,621,65,1935吾妻路は故郷なから武藏野の遠きに末を猶やまよはむ
  • 724,615,62,1938山ふかく心はすみて世の爲にまた背きえぬ憂身成鳬
  • 1425,618,65,1939更ぬれはあふ人もなき道すから伴ひ明すよはの月影
  • 159,690,46,771南朝正平元年北朝貞和二年閏九月十日
  • 155,2438,40,110一三九

類似アイテム