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草なり、仍通用す、〓古のため宜候なり、聊行の字を習得て後、草をも眞を, なちて書也、草は點も字も連續して急書たる躰也、, 先行字を可有御習學候、行は中庸の故也、點を不略して筆躰を行に書た, てか不思議を現せさらんや、童とひ能書の達者ならにとも、權者の化現, 一、御〓古分限可露顯事, 付て被置候、後に被御覽合候者、勝劣可爲分明候、且者未熟の所々も能々, 五日十日なとに、一度御本の字を暗に能々執して被遊候て、月日を被書, るは行の眞也、點をも略し草の作を書交て、行に筆をつかひたるは行の, 入木の達者なり、童とひ權者にあらほとも、大師ほとの能書ならはいか, として、自餘の不思議多候上者勿論也、初心の人末代にをよひて、如此の, 被御覽定候て被置候へは、次第々々に如御意候也、又さやうに被取置て, も學〓き也、眞は行草に不通、草又眞行に不通なり、眞は一々乃點を引は, 壁字は御要の事もある〓きなり、, 跡を不可懸意歟、大文字なとは時々書候有興事也、又筆の勢力も出來、又, 一、眞行草字事, 南朝正平七年北朝文和元年十一月十五日, 大文字ハ, 必用, 進歩顯ハ, ニ依リテ, 行ノ字ヲ, 眞行草, 稽古分限, 習フベシ, 入木ノ達, 者, 二〇七
頭注
- 大文字ハ
- 必用
- 進歩顯ハ
- ニ依リテ
- 行ノ字ヲ
- 眞行草
- 稽古分限
- 習フベシ
- 入木ノ達
- 者
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- 二〇七
注記 (27)
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